何故のりたまに『小豆』が使われているのか?

秒刊SUNDAY / 2012年10月5日 12時4分

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丸美屋食品工業から発売されている、ロングセラー商品「のりたま」ですが、この振りかけの成分に何故か「小豆」が使われているのをご存じでしょうか。思い返してみれば確かにのりたまは「あましょっぱい」味がするなと思うのかもしれませんが、実はこの小豆は一般的に連想される甘い小豆ではない。ではどんな小豆かと言うと、甘くない小豆だと言うのです。


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原材料を見てみると、胡麻、鶏卵、砂糖、小麦粉といった成分のほか、確かに「こしあん」の表記が見受けられる。その他の材料はなんとなく混入理由は判るが「こしあん」の役割がよくわからない。甘さを引き立てるのであれば「砂糖」で十分ではあるが、何故隠し味に「こしあん」が使われていると言うのか。

この疑問は誰しも持っているようで、のりたまを製造している丸美屋のホームページにQ&Aと言う形で触れられている、しかし残念ながらその真相を明らかにはしていない。

内容によると「この「こしあん」は和菓子などによく使われている「餡子(あんこ)」ではなく、豆を粉末状にしたもので甘さなどはありません。」とのことでよく知られているアンコとは違った役割をしているようだ。

http://www.marumiya.co.jp/contact/faq/product_furikake/q4.html


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しかし、さらに突っ込んだ質問をしている方がおりその方の取材によると結果的に
「企業秘密」ということになっていた。つまりこしあんを使う意図としてはのりたまをつくり上げる過程で非常に重要な役割を果たしているようだ。

http://kisyoku.info/noritama.htm


―目的は何か。



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残念ながら企業秘密と言う事で、、真相を知ることはできない。従ってある程度推測にはなるが、ざっと考えて以下の案が考えうる。

・酸化防止、防腐剤の役割
・砂糖では実現できないほのかな甘味
・食感
・疑似玉子味
・色合い

さて上記についてだが、酸化防止については防腐剤その物を入れればよい、色合いについても合成着色料でカバーが可能。味についても食品添加物などでいくらでも味は再現可能。わざわざ小豆を利用する必要はない。そうなってくると、必然的に「食感」という答えが残る。

一つヒントになりそうなものは、他社の類似商品「のりたまご」に比べ「のりたま」はたまごの塊が大きいのが特徴。この大きな玉子の塊を維持するには、粘着性の高い物質を混ぜ合わせる必要がありそうだ。しかしその塊を崩した際に、ふりかけ独特の「ジャリジャリ」があっては「玉子」と呼ぶにはふさわしくない。

そこで登場する都合のよい食材が「こしあん」ではないだろうか。粘着性もよく、崩した際に発生するジャリジャリ感はなく、玉子のようなポロポロとした食感は非常に近い。もちろん見当はずれなのかもしれないが、のりたまには欠かせない重要な役割を担っていることは確かなので、皆様なりに推測してみても面白いのかもしれない。

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