あまりにも衝撃的なラストシーンを迎える海外CMが話題に

秒刊SUNDAY / 2013年2月27日 17時31分

heartstroke3

「あなたの人生の最後10年間 どのように過ごしているでしょうか?」 このフレーズから始まる心臓疾患チャリティー団体のCM。自分の将来の健康の事を考えなさいと言われても CMのような老人になるまであと、何十年も掛かるし 今は若いし健康だし、ジャンクフードは美味しいし、バランスのいい食事って難しいし タバコももう止められないし。運動は健康にいいって知ってるけど 仕事に追われて時間がないし、第一面倒だし・・・・・等々。兎に角 自分の将来の姿にピントを合わせるのは これだけの情報がありながら至難の業。しかし このCM。恐ろしい程にリアリティーに溢れています。決して他人事ではない 見た途端今すぐ健康に気を遣わなくては!!と強迫観念に捕らわれること間違いなし。最後のシーンがなんとも切なく悲しい気持ちに・・・・ 自分はこうなりたくないと誰もが思うでしょう。

「貴方の人生最後の10年はどうように過ごしていますか?機敏な動きは出来ていますか?力強く呼吸してその一瞬一瞬を楽しんでいるでしょうか・・・・」
物語は2スクリーンに分かれ彼らの過ごす一日を同時進行に見る事ができる。
カーテンを開けると清々しい朝だ。左(健康な人生)では美しい朝焼けが窓の外に映っている。今日も素晴らしい1日になりそうな予感だ。そして右(なんらかの疾患を抱えている)では同じ朝なのだが病院の窓から見る朝の景色。大きな持続型点滴も目に映る。同一人物の健康な人生とそうでない人生が同時進行で私たちに【どちらの人生を選びますか】と語り掛ける。

<動画>

 
http://youtu.be/Qo6QNU8kHxI

 靴を履いて出かける(左)に対して病院のスリッパをソロソロと慎重に履く(右)。颯爽と自転車にまたがる(左)と看護師に引かれるまま車いすで移動する(右)。

元気なのだから趣味だって多いに楽しんでいる。今度のバケーションはメキシコの遺跡を昇ろうか?と思案する(左)に対し (右)は屋内の階段を移動するのにもリフトが必要だ。
釣りの腕だって中々の物だ。ぎっしりと詰まった色とりどりのルアーがそれを物語っている。しかしその一方では大量に入っているのはピルケースに収まったクスリの数々。

今日は長年連れ添ってきた妻とデートだろうか?シャキッとのりの効いた真っ白なシャツに腕を通し ゆっくりとネクタイを締める表情は自信に満ち溢れている。右はゆっくりと弱弱しく そして慎重な手つきで酸素カニューレを締めて調節している。この酸素カニューレが命の綱なのだ。 

さぁ時間だ。レストランの予約の時間をさり気なく腕時計に目をやり確認する。小さな一コマ一コマの動作が機敏でエネルギーに満ち溢れているのが感じられる。こうなれば 右も同じように自分の手首を確認。乾燥し青白く細い腕に自分の名前が入ってる患者用タグがカサカサと申し訳程度に引っかかっている。そのか細い腕に突き刺さっている点滴の様子がやり切れなさを際立たせる。

家族団らん楽しいディナータイム。今日の出来事を語り合いながらみんなで食事を楽しむ(右)。(左)は病状的に絶食なのだろう。食事はない。ただ無機質な病室のベッドで時間が過ぎるのを待つのみである。

衝撃的なのはこのラストシーン。そろそろ就寝の時間だ。長年連れ添った妻が優しく頬にキスをしてくれる。ああ愛する妻がいて可愛い孫がいて なんて幸せなんだ!と今日の日を感謝する(右)妻の表情も充実に満ち、そっと旦那の胸に寄りかかる。その一方病院では何の代わり映えもしないノロノロとした歩みで進んでいた時計の針がようやく就寝時間を指した。見舞いに来てくれている最愛の妻にキスをされているが反応は、無い。その表情は力なく遠くの暗闇をただぼんやりと見据えている。泣き崩れるような表情でそんな夫の胸にそっと言葉も無く寄り添う妻・・・・。

あまりにも違う最後の10年の過ごし方。
これはカナダのCMですが 平均的にカナディアンは最後の10年間はなんらかの疾患を抱えて亡くなっていきます。健康な今のうちから 自分の人生を選びましょう。というメッセージなのですが・・・・・。海外ならではのリアリティーに富んだ衝撃的なCMです。このCMを見ると健康でいることはその人自身のQOLの向上は勿論、家族のQOLにもつながるということを気づかせてくれます。改めて”健康は何物にも代えがたい”ということを再認識させてくれます

【関連記事】

面白いニュース秒刊SUNDAY

トピックスRSS

ランキング