プラレールが本気を出したらヤバ過ぎ!大人でも胸躍らされた

秒刊SUNDAY / 2013年4月28日 15時0分

プラレール

プラレールと言えばタカラトミーから発売されている子どもの電車玩具。言ってみれば乳児から幼児へ変貌を遂げる際に必ず手にする定番商品。特に男子はこれに夢中となり一日中部屋の中をプラレールを走らせながらも、更なる魅力的なカスタマイズアイテムをママにねだるのがお決まりのパターンで、親御さんはこれに頭を悩ませる。ところがこのプラレールてっきり子供の実が楽しむものだと思いきや、今日その定説が一気に崩れ去った。

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今回はイオンモールで行われていた『プラ模型コーナー』に行ってきた。特にタカラトミーとのコラボレーションと言う訳ではなく、よくある展示物の周辺でちゃっかりプラレールを販売すると言うあざといイベントでもないため、親はお金の心配をする必要はない。ある意味安心できるイベントだった。

つまり、そこにいるのはイオンの店員ではなく、プラレールをこよなく愛すマニアックな「大人」たち。プラレールといえども作業は真剣で、リーダーのような男が時には大きな声で「列車1両脱線!」と言う感じで部下に指示を出し、レールの上を走る新幹線や列車のメンテナンスに夢中となっていた。

現場は立体交差は当たり前、実にリアルな鉄橋や複数階建の列車、そしてそれを取り囲むかのようなビルや建造物はまさに本格的。ここまでやるのであればNゲージで更にリアリティを増せばよいのにと思うのかもしれないが、この有志たちにはプラレールならではの魅力があるのだろう。

※実はこのプラたんを撮影する為に、列車のスピードと同期させながら撮影を試みた。
Twitterでこの手法を「流し撮り」と説明をいただきましたありがとうございます。ちなみにカメラはiPhone5。


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男の子の憧れ列車タワー12階建。タワーの中を絶妙な時間差で列車がぐるぐる回る様は圧巻。0系新幹線やドクターイエローなどの列車がタワーの中を永久ループすると言うカオスな状況だが、これだけでも見ていて飽きないのはなぜだろうか。

興味本位でタワーの中から写真を撮ってみた。タワー内部から上空を見上げる様子は、まるでガフの扉が開いたような状態が撮影出来て何とも言えない気持ちになった。



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こちらはN700系新幹線。それだけなら特段不思議ではないが、なんと驚きの16両編成!。何を一人で興奮しているのかと冷静になる気持ちも分かるが、まずここまで壮大なプラレール展示物を作った状態で改めて言う必要もないが16両編成を完成させる資金力に感動させられる。そしてたった1両が残りの15両を引っ張っているというパワーに感動。有志の話によると、プラレールの進化も凄いが最近の電池のパワーが凄いのだと、得意げに話していた。

言い忘れていたが、本物の東海道新幹線が16両編成なのでそれを忠実に再現したという点がこの取り組みの素晴らしさでもある。(この新幹線のくだりは東海地方に住む方以外にとって意味不明ではあるかと思う。)


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こちらも凄い、なんと「ディズニーリゾートライン」のプラレール。注目すべきはこの線路の使い方だ。通常なら平らに置きその上を列車を走らせるがこの場合はモノレールということで縦に使用し、その上を走ると言う多少強引ながらも、見事なレール・リソースの使いまわしっぷりにプラレール開発者への恐怖すら覚える。




どうしても走らせたかったのか、プラレール展といいつつもちゃっかりNゲージも展示されていた。しかし主役は貴方ではございませんので、カナリ扱いの規模は小さかった。そして何故か100系新幹線。推測するに100系はプラレールではあまり走っていなかったので、Nゲージで選ばれたのかもしれない。

あくまで子供向けのイベントではあるが、大人でも楽しめる。しかし良くある『大人でも楽しめる』フレーズではあるが、むしろ大人のほうが楽しめると言ったほうが適切なのかもしれない。

なにせ子どもにとって自分のモノにならない玩具を見せびらかせられるだけという屈辱は、スネオの家に行って自慢されて帰ってくるのび太と同じ気持ちだ。

子どもへのご褒美にいかがでしょうか。


プラレールが出来るまで。リニア鉄道博物館より。


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