外国人「日本の駅の転落防止柵は『自殺防止柵』だ」

秒刊SUNDAY / 2013年5月4日 22時30分

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日本は世界から見てもトップクラスの自殺者数を誇り、判っている中でも年間3万人の方が命を落としております。実はこの数は警察が把握している数であり、人知れず無くなっている可能性も含めると実際にはもう少し多くなると言われております。さてその自殺に使われる最も人気の場所と言えば、そう駅のプラットフォームです。人身事故で列車が遅れることはもはや日常茶飯事となりました。

しかし日本における鉄道の安全基準や、ほぼ時刻表どおりに列車が到着すると言う世界でも類をみないほどの正確で緻密なダイヤは、海外の観光客を驚かせます。

そんな高い品質を保った日本の鉄道で「なぜ人が多く死ぬのか」それは海外の人々にとって疑問であります。
もちろん、酒に酔ってあやまってホームに転落し命を落とすというケースもありますが、それより多いのは「自殺心願者」による人身事故ではなかろうか。

そんな自殺を食い止める防止策として取り入れられているのが、緊急停止スイッチ。このボタンを押せば迅速に車両を停止することが出来ますが、残念ながらあまり効果を発揮しておりません。

となると、物理的にホームに転落しないようにする「転落防止柵」が有効となります。本来はあやまって転落する人を防止する為に作られたものですが、この自殺者数の多い現状から踏まえると、海外の人からは『自殺防止柵』にしか見えないようだ。(日本人ですらそう感じている人がいるのかもしれない)

だが、そんな転落防止柵があっても本当に「死にたい」と思う自殺志願者はそれを乗り越え列車に激突する為自殺防止にもつながらず、またコストや誤作動の対応も考えるとあまり普及しておりません。

果たして自殺大国日本において、ホームでの自殺を防ぐ「自殺防止柵」ならぬ「自殺防止策」はあるのだろうか。

【記事参照】
http://www.tofugu.com/2013/05/03/keeping-trains-safe/

警視庁発表 自殺者数の統計
http://www.t-pec.co.jp/statistics/suicide.html

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