なんと『テレホーダイ』は今だ現役でサービスを続けていることが判明

秒刊SUNDAY / 2013年8月16日 23時55分

tereho
1995年よりNTT東日本・西日本がサービスを始めた、23時~翌日8時に限り電話がかけ放題となるサービス「テレホーダイ」ですが今だ現役でサービスが続けられていることをご存じだろうか。今の世代にはあまりなじみの無いサービスなのかもしれませんが、2000年代はこの定額制サービス通称「テレホ」を使いインターネットを楽しんでいたものです。


―従量制が常識だった当時に「定額革命」を起こしたサービス「テレホーダイ」


テレホーダイ
http://web116.jp/shop/waribiki/th/th_00.html

今では常時接続・定額は当たり前の時代となりましたが、2000年代前後のインターネット黎明期には従量制が主流。従ってネットに没頭し下手すれば月に何十万円という高額の通信費をNTTから請求されることもしばしばあり問題となりました。もちろんインターネット自体がまだ普及していないので「金持ち」の道楽に過ぎませんがそれにしても高くつくこのサービスに簡単に手を出せる代物では無かった。

そんな中登場したのが「テレホーダイ」深夜23時~翌朝8時まではかけ放題。このサービスをうまく使えば基本使用料とサービス利用料だけで済むわけです。まさにライフスタイルを一気に塗り替えた革命的なサービスだった。

※現在は月額定額料1,800円からあるようです。


―しかしとにかく重い

サービスは爆発的に普及。インターネットが遂に庶民でも楽しめるという素晴らしい時代の到来です。しかしそれは必ずしも華々しい物では無く、当然のことながらその時間帯にネットユーザが殺到。アクセスポイントに繋がりにくいという問題を生む。通称『テレホタイム』による問題だ。


―ADSL・光回線などで利用者は減少

その後時間帯を問わない真の常時接続フレッツサービス「ADSL・光回線」などの普及によりテレホーダイは一気に衰退、常時接続が当たり前のこのご時世にもはやテレホーダイと言うサービスは耳にしなくなった。


―でもまだテレホーダイは続ける

使われなくはなったが、テレホーダイのサービスは今だ現役だ。なぜならテレホーダイとは特定電話番号への通話通信が定額でご利用できるサービス。つまりネット専用では無く通話を行う利用者にとってもありがたいサービスなのだ。


―しかしテレホーダイに陰りも

さて最後にテレホーダイに時代の波が押し寄せている。このところ携帯電話キャリアをはじめとする指定通話定額サービスが続々と登場し、テレホーダイを使わなくても定額通話が出来てしまう。また無料通話アプリ「LINE」や「スカイプ」などの普及によりますますテレホーダイの利用価値が薄れてきている。


―今だからこそ56モデムでテレホをやるには



さすがにノートPCに56モデムは・・・。そう今のPCにモデムのジャックが無い。しかしUSBのモデムがあるのでそれを外部接続すれば使えるはずだ。もちろん速度は56k。驚愕の遅さだ。


―いつまで続くの?テレホーダイ

テレホ世代にとってテレホーダイが今だ現役のサービスであることに少し嬉しい気持ちもあり、できることならば今後も細々と続けてほしい気持ちもあるが、反面ビジネスとしての利益を生み出さないサービスはやはり撤退すべきだというのが企業側のセオリー。

果たしてこのサービスがいつまで続けられるのか、心なしかあのモデム音が悲しい音を立て脳内に響き渡っているそんな気持ちにさせられる今日この頃だ。ピーゴロゴロ・・・。


(ライター:たまちゃん)

面白いニュース秒刊SUNDAY

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング