ローマ教皇「ペットを飼うくらいなら子作りに励め」発言が波紋

秒刊SUNDAY / 2014年6月8日 16時39分

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ローマ教皇「ペットを飼うくらいなら子作りに励め」発言が波紋



現ローマ教皇のフランシスコは迎賓館での説法にて、「ペットでは老年期の孤独を癒すことはできない。家族の愛こそがすべてに勝る。結婚している夫婦は子 供を育むべきだ。」と主張した。現在世界に浸透している福祉の文化は、経済的・精神的負担のかかる子育てよりペットの飼育の方が人類に幸をもたらすと民衆 を錯覚させており、由々しき問題であるというのだ。

ローマ教皇は、世界最大の宗教・キリスト教の最高位聖職者にして、全教徒の精神的指導者である。教皇の発言は一国の政治家を凌駕するほどの影響力を持っており、今回の発言も世間に大きく注目されている。
フランシスコはヨーロッパではなく中南米の出身であり、歴史的に見てもきわめて特殊な司教だ。宗教から経済政策まで幅広くの社会問題をテーマに持論を展開することが多く、とりわけ中絶や安楽死など生命を軽視するような思想に強く反対する倫理観の持ち主である。

同時に、実りある結婚生活に必要なものは「出産」と「誠実さ」、そして「忍耐」であると説く現実主義者でもあり、非常に庶民的で質素な生活をおくっている。離婚経験者にとって教皇のお言葉を聞くのはさぞ耳が痛いことだろう。


―教皇の主張に異を唱える者も

ローマ教皇の発言は絶対的正義であるかのように思われがちだが、実際には反対意見も少なくない。キリスト教の戒律で独身を貫いている教皇に対して、「子育ての苦労を知らない人に出産を強要されたくない」と厳しい声を上げる女性もいる。
しかも最近では、70~80年代に中南米で「汚い戦争」と呼ばれるテロが発生した際、現ローマ教皇が軍事政権に加担して異端者を殺害したり人身売買を企図したりしていたのではないかという疑惑も取り沙汰されているのだ。
キリスト教の頂点に立つ教皇の幸福論をどう判断するかは貴方次第である。


―海外の反応

・ 結婚したら子供を産まなきゃいけないとか、いかにも宗教的な考え方だな。
  これ聞いたら一部の連中が怒るぞ。
・ 子供がいなくても教皇になって孤独を回避している方もいるわけでしょ。
  どっちでもいいんじゃないの。
・ キリスト教の戒律じゃ聖職者のセックスは禁止されてるんだろ。
  性欲は食欲と同じくらい不可欠なものなのに、聖職者ってアホだよな。
・ 教会では「必要としている物」と「渇望している物」は異なるとみなされているからね。
 衝動は自然な本能だけど、抵抗可能な感情でもある。
 それに打ち勝つことで人間は神に近づくことができると考えられているのさ。
・ 子育てで孤独を捨て去る代わりに、ストレスと不眠に苦しめられる生活に耐えろってか。
・ そして経済的な不安にも頭を抱えなきゃいけない。
・ 独身の老人からの素敵な助言ですね。
・ 他人に偉そうに人生の講釈をたれたいんなら、話が終わったらさっさとくたばりやがれ。
・ お前、相当歪んだ人格の持ち主みたいだな。
・ 「夫婦生活に余裕があれば子作りに励みなさい」と解釈すべきですね。
 子供を欲していない夫婦にまでこんなことを要求するのは道徳的に見ても無責任ですから。
・ おそらく、ペットは人間より早く死んでしまうと教皇はおっしゃりたいのでしょう。
・ 人口爆発の問題はどうでもいいってことかよ。
・ セックスをしたこともない人がよく公の場でセックスのアドバイスなんかできるな。
・ つまり、結婚してる人たちは孤独の辛さを避けるために子育てしなきゃいけないけど、
 俺たちみたいな独身はペットでもOKってこと?
・ 世界人口が70億じゃ足りねーってか。

参照
http://www.reddit.com/277b4u/

(ライター:sha-la-ku)

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