ドイツ人観光客の取扱説明書〜相席には慣れている〜

TABIZINE / 2018年7月19日 7時30分

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観光局が考えるドイツ人観光客のおもてなしポイント

鯨肉と馬肉が苦手
観光局が考えるドイツ人観光客のおもてなしポイント


「ドイツ人は自然と動物の愛好家が多く、捕鯨や環境問題には関心が高いので、会話の話題には注意したほうが良い」し、「鯨肉や馬肉などは抵抗が多い」。また「魚の活き造り、踊り食いといった特殊な料理は避ける方が良い」

「日本政府観光局(JNTO) 世界の市場別基礎情報 外国旅行の動向 ドイツ」より


これは菜食主義の先進国のイギリスにも同様の記載がありましたが、ドイツもイギリスに迫る勢いでベジタリアン、ヴィーガンが増えていて、今は10人に1人くらいの割合でいるという情報もあります。

また、「焼き魚に関しては、魚の目が見える尾頭付きは敬遠される」そうなので、こちらも注意が必要のようです。

日本食に関しては、「豆腐や吸い物などのほのかな深みのある味は、ドイツ人には好まれない」「醤油やソースの濃い味付けがドイツ人の嗜好に合うため、お好み焼きも好評」とあるのはよく分かります。お味噌汁の豆腐を残す人を筆者はよくみかけましたし、醤油の中でもたまり醤油を好み、お寿司を食べるときは少なくとも日本人の2倍以上と思われる量の醤油を消費しています。

お辞儀はしない
観光局が考えるドイツ人観光客のおもてなしポイント

「会った時は(場合によっては別れの時も)お辞儀ではなく握手をする習慣がある」とあります。ヨーロッパでお辞儀する国がないのは知られているので、お辞儀ではないと書かれた意図は不明ですが、初対面のドイツ人はよく握手をします。ネットで知り合ってデートといった場面でも握手から始まります。

レストランの席が自由なドイツ
観光局が考えるドイツ人観光客のおもてなしポイント

「ドイツでは、一般のレストランなど空いている席に勝手に座ってよいので、必要に応じて入口で案内をする必要がある」とあります。店員さんによっては、案内しようとしたら先に行かれてしまったと驚く人がいるかもしれませんね。

逆に、日本人はドイツのレストランの入り口で、店員さんに「2人です」など言っても、それがどうした的な対応をされて感じが悪いと思ってしまう人がいそうです。

ちなみに、ドイツではビアホールなど、相席が普通なので、「相席も気にしない場合が多い」のは、ツアーガイドさんにとって楽そうですね。

他にも気をつけたいこんなこと
「公衆で大きな音で鼻をかむことは問題ないが、鼻をすすることは嫌がられる」とありますが、これは、欧米全般に言えることかと思います。

また、「ドイツには、ナチスに対する礼賛や賛同などを禁止する法律がある。ドイツ人はナチスの話題は殆どしないため、ナチスに関する話題は避けること」とあります。これはデリケートな問題なので、こういった話をする人もあまりいなそうですが・・・。

ドイツ人の間で流行りの旅行先
観光局が考えるドイツ人観光客のおもてなしポイント

定番以外では、「長野(地獄谷野猿公苑)~金沢~高山~京都ルート」や「九州・沖縄、北海道などを追加したツアー」が人気となっているようです。

沖縄や北海道以外では、「自然好きのドイツ人が好むハイキングやサイクリングに関して言えば、九州の屋久島や阿蘇、和歌山の熊野古道や瀬戸内のしまなみ海道の知名度も上がってきている」ということで、ドイツ人も訪日旅行をアクティビティで楽しむ方向に進んでいるようです。

参考
[日本政府観光局(JNTO) 世界の市場別基礎情報 外国旅行の動向 ドイツ]


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