【台湾】味しみしみ骨付き豚肉が美味!台北・西門町の老舗店「金滿園排骨」
TABIZINE / 2021年2月22日 12時0分
骨つき豚肉揚げにご飯がついたセット・排骨飯(パイコー飯)は、台湾でよく食べられている料理のひとつです。今回この排骨飯をいただくために訪れたのは、台北・西門町にある1973年創立の老舗店「金滿園排骨」。タレに漬け込んだ骨つき肉を低温でていねいに揚げた排骨は、ジューシーでご飯がすすみます。
台北のにぎやかな街・西門町の老舗店「金滿園排骨」
台北の西門町は、数々のグルメ店やショッピングスポットが点在するにぎやかな街です。台北旅行中に訪れたことがあるという方も多くいらっしゃると思います。
排骨飯の老舗店「金滿園排骨(ジンマンユエンパイグー)」は、にぎやかな通りを抜けた細い通り沿いで営業しています。うっかりしていると通り過ぎてしまいそうな、シンプルな佇まいです。
とはいえ、さすが老舗店、食事時にはお客さんがひっきりなしに訪れます。混んでいるときは相席になることもあるでしょう。
席についてから注文!会計は後で
イートインの場合は、まず空いている席を探してから注文します。注文票があるのに、ほとんどのお客さんは口頭でささっと注文を済ませていました。会計は後払いです。
大きな骨つき豚肉にご飯がすすむ!看板メニュー「排骨飯」
しばらくすると料理が運ばれてきます。こちらはお店の看板メニュー「排骨飯」です。大根スープもついてきます。骨つき豚肉は別皿にどーんとのせられて出てきました。断面を見てみると、衣は薄く肉は厚め。価格は120元(約450円)です。
さっそくひとくちいただいてみると、お肉はやわらかくてとてもジューシー。そして、お肉に漬けダレの味がしっかりとしみ込んでいるのを感じます。油で揚げてあるにもかかわらず脂っこさをほとんど感じず、ボリュームたっぷりでありながら飽きることがありません。なるほど、これが人気の秘密なんだなぁと思わせます。
白いご飯の上には、キャベツやセロリなどの野菜、干し豆腐(豆干)の炒め物やザーサイがのっています。お肉だけでなく、野菜もしっかりいただけるのはうれしいです。
「金滿園排骨」は飾り気のない外観でありながらも、何十年も親しまれてきた老舗の味を楽しむことができます。ローカル色が強くてちょっと入るのに勇気がいるかもしれませんが、西門町でささっとガッツリ食事をしたいときにおすすめのお店です。
金滿園排骨
住所:台北市萬華區武昌街二段82巷3弄1號
[All photos by Yui Imai]
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