スイカをしま模様に沿って切っちゃダメって本当?
TABIZINE / 2015年7月6日 7時30分
太陽の勢いが強い夏は、野菜からも生命力が感じられておいしいですよね。BBQやキャンプなど外で食べる場合も、せっかくのおいしい野菜を無駄なく上手に調理したいものですが、実は身近な野菜でも意外に知られていない上手なカット方法や下準備の手順があります。
そこで今回は、農畜産業振興機構の『野菜ブック』を参考に、特に盲点になりやすい野菜に絞って、その上手なカット方法や下準備の手順をまとめます。
スイカ
最初に紹介する野菜はスイカです。スイカは果物だと考える人も居るかもしれませんが、分類上は野菜なので野菜として紹介します。
スイカには黒いしま模様が見られますが、そのしま模様に沿って種が分布しているそう。切り分ける場合は、黒い縞を避けて包丁を入れます。実質の種の量は変わらないのですが、断面にたくさん種が出てこなくなるので、見た目にも美しくなるのですね。
ブロッコリー
夏は北海道や長野など涼しい場所で収穫されるブロッコリー。栄養がぎっしり詰まった野菜なので、夏にも積極的に食べたいものですが、その貴重な栄養源であるブロッコリーの茎を捨ててしまっていませんか?
ブロッコリーの茎は周りの皮を厚くむき、根元に十字の切り込みを入れてゆでてください。長時間ゆでてしまうとブロッコリーのビタミンCが失われてしまうので、短時間で火の通りを良くするために、十字の切り込みと皮むきを行います。
歯触りが失われない程度にゆでた後は、短冊状にカットして食べてみてください。つぼみの部分だけでなく茎も甘くておいしいので、捨てないようにしたいですね。
カボチャ
夏野菜のカボチャ。BBQにキャンプで作るカレーにと大活躍の野菜ですが、カボチャを上手に調理できていますか?
カボチャは硬いので、包丁が通らない場合は3分ほど電子レンジで加熱してみましょう。切り分けの作業がすごく楽になります。
切り分けた状態で保存したい場合は、種の部分をスプーンで取り除いておくといいそう。実際に調理するときは、厚い皮の表面にところどころ包丁を入れ(かすりむき)、皮をすりむいたような下処理をしておくと、調理の際に味が染み込みやすく、火も通りやすくなります。ぜひとも試してみてくださいね。
仲間とコテージを借りて料理をしたり、キャンプで調理をしたり、自宅に友人を招いて食事会をしたりと、試せる場面はいろいろとあるはずです。お友だちにも教えてあげてくださいね。
[野菜ブック – 農畜産業振興機構]
[すいか、メロン、いちごは野菜か果実か - 北陸農政局]
[All Photo by Shutterstock.com]
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