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【福井の難読地名】遠敷、上丁、村岡・・・いくつ読めますか?

TABIZINE / 2021年8月14日 7時30分

tabizine.jp

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は福井県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?
福井県の地図
(C) Shutterstock.com
遠敷

(C)公益社団法人福井県観光連盟

「おにゅう」
小浜市にある地名です。奈良時代初期にあたる養老5年(721年)に創建されたという「若狭姫神社」があり、豊玉姫命(とよたまひめみこと)を祀ります。海上安全、海幸大漁の守護神として親しまれ、境内には不老長寿の象徴と親しまれている「千年杉」があります。


上丁

(C)公益社団法人福井県観光連盟

「かみようろ」
福井県の東側に位置する大野市には「天空の城」と呼ばれる越前大野城があります。天正3年(1575年)に織田信長から大野郡の3分の2を与えられた金森長近によって築城され、昭和43年(1968年)に再建されました。10月から4月にかけて気象条件がそろうと、雲海に包まれた城を見ることができます。城から約1kmのところにある上丁の「戌山城址」付近が絶景の撮影スポットです。


雲浜
(C)公益社団法人福井県観光連盟

「うんぴん」
若狭湾を望む小浜市にある地名です。小浜では江戸時代の頃から鯖漁が盛んで、美食の街・京都に荷を運んだことから、その街道を「鯖街道」と呼ぶようになりました。脂ののった鯖を串に挿して丸ごと焼く「浜焼き鯖」がソウルフードとして親しまれています。


敦賀

(C)公益社団法人福井県観光連盟

「つるが」
福井県南西部の敦賀市は日本海に面し、敦賀港や白砂青松のコントラストが美しい気比の松原などを有する港町です。毎年9月に約2週間にわたって気比神宮例祭「敦賀まつり」が行われ、「宵山」と呼ばれる山車やお神輿が登場し、笛や太鼓のにぎやかなお囃子の音が町に響き渡ります。


村岡

(C)公益社団法人福井県観光連盟

「むろこ」
福井県の北東部、勝山市にある地名です。恐竜の化石が多く発掘されていることから「恐竜のまち」とも呼ばれている勝山市。村岡町には44体もの恐竜骨格をはじめとする千数百もの標本や、大型復元ジオラマなどを展示する県立恐竜博物館があります。



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