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【高知の難読地名】魚梁瀬、宿毛、一宮・・・いくつ読めますか?

TABIZINE / 2021年8月21日 7時30分

tabizine.jp

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は高知県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?
高知県の地図
(C) Shutterstock.com
魚梁瀬

(C)公益財団法人高知県観光コンベンション協会

「やなせ」
高知県東部の安芸郡馬路村にある地名です。かつて林業で栄えた地域で、魚梁瀬杉は江戸城や二条城にも使われたといいます。馬路村魚梁瀬の千本山には樹齢200~300年、高さ40mの天然杉の巨木が密生しており、学術参考保護林にも指定されています。


奈半利

(C)公益財団法人高知県観光コンベンション協会

「なはり」
高知県東部、安芸郡の太平洋に面する町です。海にはサンゴ礁が広がり、カラフルな熱帯魚が泳ぐ姿も見られます。奈半利町海浜センターの「海辺の自然学校」は、そんな美しい海を大人から子どもまで手軽に体験できる施設。シーカヤックやシュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめます。


宿毛

(C)公益財団法人高知県観光コンベンション協会

「すくも」
高知県の南西部に位置する宿毛市。冬になると、宿毛湾には「だるま夕日」と呼ばれる現象が観測できます。沈みゆく太陽の光が海面付近で形を変え、まるでだるまのように見えるこの現象は、気温や天候などの条件によって海面から立ち上がる水蒸気が光を屈折させるためなのだとか。条件がそろわないと見ることができない貴重な景色で、「幸運の夕日」ともいわれています。


一宮

(C)公益財団法人高知県観光コンベンション協会

「いっく」
高知市内には一宮中町や一宮西町など、一宮と書いて「いっく」と読む町名が複数存在します。その中のひとつ「一宮しなね」にある土佐神社は「日本書紀」や「土佐国風土記」にも登場する由緒ある神社。地域の人からは「しなね様」の愛称で親しまれています。


吸江

(C)公益財団法人高知県観光コンベンション協会

「ぎゅうこう」
高知市の浦戸湾に面する町、吸江。桜やつつじの名所・五台山があり、展望台からは高知市街地や港風景を一望できます。そこから見える夜景は、山口県下関市の「火の山公園」と、広島県呉市の「灰ヶ峰公園」とともに、中四国三大夜景のひとつに数えられています。



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