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【兵庫の難読地名】淡河、出石、熊内・・・いくつ読めますか?

TABIZINE / 2021年8月28日 7時30分

tabizine.jp

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は兵庫県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?
兵庫県の地図

(C) Shutterstock.com
淡河

(C)一般財団法人 神戸観光局

「おうご」
神戸市北区にある地名です。かつて播磨の豪族・淡河氏が治めた場所で、1615年に廃城となるまで淡河城がありました。参勤交代の大名が宿泊したとされる淡河宿本陣跡は、現在、カフェやイベントスペースとして利用され、2021年公開の映画「るろうに剣心」のロケ地にもなりました。


出石

(C) 豊岡市大交流課

「いずし」
兵庫県北部に位置する豊岡市の中でも内陸にある出石町。江戸時代中期に信州のそば職人からそば打ちの技法が受け継がれ、小皿に盛り付けた割り子そばスタイルで提供する独自の食文化に発展しました。出石地区には約50軒のそば屋があり、挽きたて・打ちたて・茹がきたての「三たて製法」にこだわったそばが楽しめます。


宍粟

(C)ひょうご観光本部

「しそう」
兵庫県の中西部にある宍粟市は、2005年に宍粟郡の4つの町が合併して誕生。1,000m級の名峰や国定公園などがある自然豊かな町です。中でも引原ダムの人工湖・音水湖(おんずいこ)は、春は桜、秋は紅葉で彩られ、湖畔の美しい景色を楽しみながらの散策に加えて、レンタルカヌーやSUPなどのアクティビティも充実しています。


口銀谷



 










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「くちがなや」
朝来市生野町にある地名です。戦国時代から銀の採掘で全国に知られ、1973年に閉山するまで鉱山の町として栄えました。現在、跡地は史跡・観光施設としてまちづくりに活用され、鉱山の坑道見学や博物館での展示などを行っています。町のあちこちにも当時の面影を残す建物があり、「生野まちづくり工房井筒屋」もそのひとつ。鉱山の郷宿だった旧吉川邸を改修した施設で、土産物販売、カフェ、蔵ギャラリーなどを併設しています。


熊内

(C)一般財団法人 神戸観光局

「くもち」
神戸市中央区の熊内町は新神戸駅のすぐそばに位置し、町内には日本で唯一の大工道具の博物館「竹中大工道具館」があります。博物館では日本古来から現代までの建築の歴史を紐解き、大工道具の展示をはじめ、模型や映像で、実用から芸術の域にまで及ぶ建築技術の世界に触れることができます。



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