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【台湾】肉の脂身の量を選べる!ふかふか蒸しパンのハンバーガー・割包と漢方スープ・四神湯が絶品の人気店「藍家割包」

TABIZINE / 2021年9月19日 15時0分

tabizine.jp

台湾風ハンバーガー・割包(グァバオ)は、ふかふかな蒸しパンでお肉や酸菜(漬け物)、パクチーなどの具材を挟んだグルメです。人気店のひとつが台北MRT公館駅近くにある「藍家割包」。赤身と脂身の割合を好みで選べる割包と、モツ入りの漢方スープ・四神湯が看板メニューとなっています。今回は、この2種類のグルメをテイクアウトしてみました!
割包と四神スープ
台北の学生街・公館の人気店「藍家割包」
台北MRT公館駅

台北MRT公館駅周辺は、近くに台湾大学があることから学生街として知られているエリアです。

藍家割包

数多くのグルメ店が点在しますが、中でも有名なお店が「藍家割包(ランジアグァバオ)」。ふかふかハンバーガー・割包と、モツ入りの漢方スープ・四神湯(四神スープ)が看板メニューとなっています。
割包や四神湯は具材の比率をお好みで選べる!
ほかほかの蒸しパン

ここの割包は味もさることながら、蒸しパンの中に挟むお肉の、赤身(瘦肉)と脂身(肥肉)の比率をお好みで細かく選べることも人気の理由のひとつです。選べる比率は5段階で、全て赤身、赤身多め、赤身と脂身が半々、脂身多め、全て脂身の中からお好みの比率をチョイスすることができます。

割包

四神湯も豚の腸か胃(肚)、もしくは半々かを選ぶことができます。筆者は、割包も四神湯も、どちらも半々のものを注文してみました。合計価格は130元(約520円)です。できたての割包は、ふわふわ熱々です。
ふかふか台湾版ハンバーガー「割包」のお味は?
割包と四神スープ

では、さっそく割包と四神湯をいただきたいと思います。

割包

ふかふかの蒸しパンの中には、お肉とピーナッツの粉、酸菜やパクチーがたっぷり。お肉は醤油ベースの濃いめの味付けで、噛むとほろっと崩れる赤身肉と、とろける脂身の部分のバランスが絶妙です。ピーナッツの粉の程よい甘さ、そしてパクチーのピリッと感も味のアクセントになっています。
具だくさんの四神湯でパワーチャージ
具沢山な四神湯

四神湯は、ひとくち飲んだ瞬間、その出汁の濃厚さに驚きました。塩気もちょうどよく、かみごたえのあるモツとともに、ハトムギや蓮子などの具材がたっぷりと入っていて食べ応えがあります。食べるとパワーが湧いてくるようなスープです。

公館の人気店「藍家割包」。筆者が訪れた時は、コロナウイルス対策のためテイクアウトのみの提供でしたが、通常であればイートインも可能です。いつか台北に来られた時には、ぜひ台湾ならではのハンバーガー・割包を、四神湯とともに味わってみてくださいね。
藍家割包
住所:台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄3號

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

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