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インドア派ニューヨーカーも夢中!アウトドア用品店「REI」の人気アイテムとは?

TABIZINE / 2022年6月23日 21時0分

tabizine.jp

いよいよ夏季を迎え、本格的なアウトドアシーズンになりました。アウトドア大国アメリカでも、海へ山へと都市から郊外へ移動が始まっています。そこで今回は、アメリカの大手アウトドア用品専門ショップ”REI(アールイーアイ)”のニューヨーク市ソーホー旗艦店を覗いてみました。
REIソーホー旗艦店内
REI(アールイーアイ) ソーホー旗艦店内 

今回は、アメリカの大手アウトドア用品専門ショップ”REI(アールイーアイ)”のニューヨーク市ソーホー旗艦店を覗いてみました。

日本にも過去に進出したこともある(現在は撤退)ので、みなさんも名前を聞いたことがあるかもしれませんね。ニューヨーク市の旗艦店は、地下鉄駅が隣接するアクセスの良いソーホーに位置しています。歴史建造物のビルは吹き抜けで天井が高く、開放感がありますよ。1階はバイク類やキャンプ用品があり、地下1階はメンズ・レディス・キッズのアパレル系があります。


REI(アールイーアイ)とは
REIソーホー旗艦店外観

1938年ワシントン州シアトル発のアウトドア用品ショップ” REI(アールイーアイ)”は、元々は登山用ピッケルの輸入からスタート。現在は全米に168店舗を構えるアメリカの大手アウトドア用品専門ショップで、キャンプや登山、スキー・スケートやマウンテンバイクなどスポーツ、フィットネスまで幅広いアイテムがそろいます。

アウトドア好きには堪えられないことはもちろん、筆者のようにそれほど興味がなくても、ゆったりしたテントや柔らかい寝袋、おいしそうなキャンプ用食品を見ていると、アウトドアへお出かけしたい気分になってきますよ。

常連になりそうなあなたは30ドルの会費(2022年6月9日現在 20ドルから値上がったようです)で、永久会員になるのがおすすめ。買い物時20%割引や送料無料(50ドル以上購入、アメリカ国内のみ)、会員のみ購入できる商品などお得な特典があります。

永久会員に興味のあるあなたは会員ページへ
https://www.rei.com/membership

コロナ禍でニーズが高まったアウトドア・ライフ

コロナ禍で「ステイホーム」が推奨され嫌というほど家にいた挙げ句、人々は密集した都市から逃げ出しました。密を避けて、郊外へ移動し、自然を満喫したのです。

モスグリーンのベスト(ユニフォーム)を着た女性スタッフに聞いてみると、自転車、マウンテンバイク、ヘルメット、テント、寝袋、登山靴などが飛ぶように売れたそうです。それに伴ってスタッフも大量募集し、彼女自身もそのタイミングでスタッフに加わったとのことでした。

2022年4月12日にREIが発表したリリースによると、2021年度は前年(2020年)比36%増加、37億ドル(約5,053億272万5,198円 2022年6月9日換算)の売り上げがあったそうです。

参照
REI Co-op Reports Strong Growth in 2021, Setting Co-op Record in Membership 2022年4月12日

人気の高いバイク類
悪路も走り抜く「マウンテンバイク」
マウンテンバイク

店内に入るとまず目に入るマウンテンバイク。山道の悪路も衝撃を吸収してくれます。価格は600〜6,800ドル程度。

マウンテンバイクのページへ
https://www.rei.com/c/mountain-bikes

コロナ禍で人気の移動手段に「自転車(ロードバイク)」
自転車

コロナ禍発生当時は、密を避けたい人の交通手段として爆発的に売れた自転車。現在に至っても、地下鉄の治安の悪さを避けて交通手段に自転車を選ぶ人が多く、在庫は僅か。価格は925〜8,399ドル程度。

自転車のページへ
https://www.rei.com/c/road-bikes

バイクに乗るなら忘れずに「ヘルメット」
ヘルメット

カラフルで目にも楽しいヘルメット、ファッションに合わせてコーディネートしたいもの。価格は50〜300ドル程度。

ヘルメットのページへ
https://www.rei.com/c/bike-helmets

充実のキャンプ用品をご紹介

キャンプの醍醐味 大地に寝そべる「テント」
テント

「うわー、キャンプしたい」と、筆者のようなインドア派も感銘する素敵なテント。自然回帰の旅に思いを馳せます。

収納できるテント

価格は折り畳みできるコンパクトなバックパック・テントが120〜1,300ドル程度、キャンピングテントは100(一人用)〜3,900ドル程度(3人用高機能テント)まで。

テントのページへ
https://www.rei.com/c/tents

木々の葉擦れや鳥のさえずりを聞きながら寝落ちする「ハンモック」
ハンモック

自然の中でハンモックに揺られる贅沢。価格は50〜400ドル程度。

ハンモックのページへ
https://www.rei.com/c/hammocks

歩き疲れて一休み「キャンピング・チェア」
キャンピングチェア

歩き疲れたらキャンピング・チェアに座って、アウトドアでコーヒーを楽しみたいですね。価格は20〜300ドル程度。

キャンピング・チェアのページへ
https://www.rei.com/c/camping-chairs

Wi-Fiが届かない場所もあるから「地図」
地図

ナショナルジオグラフィックの地図

Wi-Fiなどでの接続が可能な街中では、スマートフォンのグーグルマップに慣れていますが、山中ではWi-Fiが繋がらない場所も多くあります。またスマートフォンのバッテリーがなくなることも考えられるので、地図があると安心。ナショナルジオグラフィックの地図なら、テンションも上がるもの。価格は3.5〜100ドル程度。

旅行先は、米国内ではグランドキャニオンやヨセミテ、イエローストーン、デスバレー、海外ではメキシコ、カリブ海、イタリアに人気が高い様子。

地図のページへ
https://www.rei.com/c/maps

キャンプで一番のお楽しみ「アウトドア用調理器具」
アウトドア用調理器具

キャンプの楽しみといえば、自然の中でいただくご馳走。限られた食材と調理器具で何を作るかを考えるのも、うれしい悩みです。価格は1ドル(フォーク)〜280ドル(コンロ付き鍋・フライパンセット)程度。

アウトドア用調理器具用品のページへ
https://www.rei.com/c/cookware-and-dinnerware

非常時用に買っておいても良さそう「携帯・キャンプ用食品」
携帯・キャンプ用食品

人気のものは売り切れの棚も多かった携帯・キャンプ用食品。クリームパスタやグリーンカレー、パッタイなど種類豊富、ヴィーガン用もあります。価格は1(スナック)〜60ドル(ベーコン入りスクランブルエッグ9人前)程度。

携帯・キャンプ用食品のページへ
https://www.rei.com/c/food

自宅で使っても良いかも、ふんわり「寝袋」
寝袋1

テントと並んで大事な寝袋。寝具用品売り場のごとく、色や素材も充実の品揃え。

寝袋2

価格は50〜1,000ドル程度。写真中央のベストラーの寝袋(NEMO Disco 15 Sleeping Bag)は300ドル程度。触ってみたら、羽布団のように軽く暖かくて欲しくなってしまいました。自分用に、来客用に一家にひとつあっても良いのかも?

寝袋のページへ
https://www.rei.com/c/sleeping-bags-and-accessories

人生の重みを感じる「バックパック」
バックパック

身軽に生きたいと思っても、人生には背負わなければならないものが結構あるんです。価格は100〜700ドル程度。

バックパックのページへ
https://www.rei.com/c/hiking-backpacks

街中でもOKの「アパレル系」
REI Co-op Rainier Rain Jacket - Men's
(C)REI REI Co-op Rainier Rain Jacket - Men's

オリジナルブランド(REI Co-op)はもちろん、ザ・ノース・フェイス(The North Face)、コロンビア(Columbia)、パタゴニア(Patagonia)など多くのブランドのものがそろっています。一緒に訪れた筆者の配偶者が気に入り、街中用に購入したのがオリジナルブランドのレイン・ジャケット。ニューヨークは意外にも雨が多いので、雨季に活躍しそうです。小雨ならフードを被ってOK。

メンズ・ジャケットのページへ
https://www.rei.com/c/mens-jackets

REI(アールイーアイ) ソーホー旗艦店情報
REI(アールイーアイ) ソーホー旗艦店
REIソーホー旗艦店

営業時間:月〜金 10am - 8pm
土 10am - 8pm
日 10am - 7pm
電話:(212) 680-1938
住所:303 Lafayette St, New York, NY 10012
公式サイト:https://www.rei.com
日本からのオーダー可能(税別途)。詳しくは下記にてご確認ください。
https://www.rei.com/help?a=International-Orders---id--fXTvVDsjSC-ZYRXa04hRYg



アウトドア派もインドア派も見ているとわくわくする”REI(アールイーアイ)”。店内を見て回っていると、旅をしているような気分になりますよ。

※情報は2022年6月9日時点のものです。変更される場合もあるので最新情報は公式サイトにてご確認ください

[All Photos by Hideyuki Tatebayashi ] Do not use images without permission.

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