【大学生が見た海外の“今”】研修中のカメラロール見せてください!オーストラリア編|日本女子大学×TABIZINE10周年
TABIZINE / 2023年12月7日 12時2分
TABIZINE10周年企画、第3弾は日本女子大学とコラボ。大学生ならではの視点で切り取られた海外の“今”をお届けします。今年2023年から国際文化学部が新設された日本女子大学。新学部では1年生から約2週間の海外研修で他国の言語や文化を学ぶプログラムが必修となりました。彼女たちの研修中のカメラロールや等身大の体験談から見えてくる、教育や文化、価値観の違い、そこから得た学びとは? 第3回は、オーストラリア・シドニー編。レポーターは、日本女子大学国際文化学部1年生の、ACALIさんです!
オーストラリアといえばコアラ。眠る姿にも癒される
海外短期研修中のカメラロール見せてください!
ACALIさんのカメラロール
【pick up!】独特のコーヒー文化
「オーストラリア人にとって毎日のコーヒーはなくてはならないものです。日本のコーヒーショップはチェーン店が多いですが、オーストラリアのコーヒーショップは個人経営の店がほとんどです。そのため、店舗ごとに異なる、こだわりのコーヒーを飲むことができます。多くの人が朝コーヒーを購入し、片手に持ちながら出勤します。私も毎日おいしいコーヒーを求め、様々な店のコーヒーを飲みました。どの店舗のコーヒーもとてもおいしかったです!
購入する際、日本と大きく異なる点は、名前を聞かれること。商品を受け取る際は名前で呼ばれるので、聞き逃さないよう注意して待つことが大切です。ちなみに、日本人の名前はやはり聞きなじみがないらしく、ACADIやARAKYIと呼ばれたときは驚きました!」
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【pick up!】オーストラリア人もシーフード好き
「あまりイメージがないかもしれませんが、オーストラリアではシーフードが愛されています。新鮮な魚介を食べるのなら、SYDNEY FISH MARKETを訪れるのがおすすめです! 南半球最大級の魚市場で、沢山の魚介類を取りそろえているSYDNEY FISH MARKET。私は研修中に訪れ、そこでBBQレッスンを受けました。驚いたのは、食用のエビのことをSHRIMPではなくPRAWNということです。日本では「エビ」と1つの言葉で表すのに対し、オーストラリア(英語圏)では食用か否かという観点で、呼び方にも明確な区別を持たせていることが面白いと感じました」
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現地で感じた文化ギャップ
【pick up!】多民族国家ならではのおもちゃ売り場
「オーストラリアは多民族国家です。お互いのアイデンティティを尊敬し合いながら生活しています。私がそのことを強く感じたのは、オーストラリアのおもちゃ売り場。白人、黒人、アジア人など様々な人種の人形がありました。日本では、人形の人種にバリエーションを持たせることはあまり意識されていません。小さい子どもが使用するおもちゃから、様々な人種がいることを理解させ、大切にすることを当たり前とする意識を育んでいるオーストラリアの社会をみることができました」
信号の「青」が一瞬すぎる
「オーストラリアの街中で一番驚いたのは、歩行者用の信号の短さでした。オーストラリアの歩行者用の信号は、青に変わった! と思ったらすぐに点滅し始めます。オーストラリアと日本では、車は左側を走るなど、交通ルールがよく似ているため、この信号の変わる速さは際立って異質なものに感じられます。土地が広く、日本よりも車社会であるオーストラリアだからこそ、このルールが社会に馴染んでいるのだと感じました」
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現地でおすすめのモノ・コトはこれ!
「オーストラリアに訪れた際にぜひ食べてもらいたいお菓子があります。それはTIM TAM(ティムタム)です! TIM TAMには沢山の種類があります。ORIGINAL、WHITE、COCONUT CREAM、CHEWY CARAMELなどなど……私も沢山食べ比べました!
イチオシフレーバーはDOUBLE COATです。これは通常のTIM TAMよりもチョコレートの量が多く、チョコレート好きにはたまらないお菓子。現地のスーパーマーケットなら大体どこでも販売されています。1つ3ドルほどのお手軽な値段で売られているのでぜひ食べてみてください」
『自由』について感じたこと
「オーストラリアは、ファッションの面で日本よりも自由であると感じました。オーストラリア人は、自分の好み、快適さで服を選んでいるため、ファッションがとても多様です。日本人のファッションは、周りの目を気にしがちで、本当の意味で自分がしたい格好をしている人は少ないように感じます。実際に私は、好みの服を見つけても『似合わないかな』『派手過ぎて浮いてしまうかな』と考え買うのを諦めてしまうことがあります。
オーストラリアでは、水着やビーチサンダルで出歩く人もいるくらいです。このように、ファッションという1つの視点からでも、日本にはないオーストラリアの自由さをみることができました。私は、オーストラリアの自由な空気感が好きなので、日本でもこの自由な考えが広まればよいと思いました」
オーストラリア最古の大学「シドニー大学」のキャンパスにて
授業のグループワーク
岩石層の絶景が望めるブルー・マウンテンズ
今回、オーストラリアの“今”をルポしてくれた日本女子大学生は……
ACALIさん
「今回の経験を通して私は、オーストラリアの個人を大切にする考え方に触れました。現地で生活する中で特に印象に残っているのは、オーストラリア人の生活スタイルです。オーストラリアでは多くの店舗が17時に閉まります。早く仕事を切り上げることで、プライベートの時間を大切にしているのです。
また、オーストラリアでは、平日の昼間でものんびりと公園で過ごしている人を多く見かけました。日本ではあまりない光景です。ここでも個人の時間を大切にして生活をするオージーらしさが垣間見れます。
この海外体験で、私の価値観は以前と変わりました。個人の時間を大切にしながら生活をするという価値観を理解したことで、より将来の選択肢が広がったと思います。私は、数年後には大学を卒業して、社会人になります。働くことに人生の重点を置くのか、プライベートの充実度に重点を置いた生活を送るのか。社会人になった際のワークライフバランスを考える上で、今回の体験はとても貴重なものでした。今は正直どちらの生活スタイルにするのか決めることができませんが、今後の学生生活の中でじっくりと考えていこうと思います」
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