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【京都・霊鑑寺 春の特別公開】椿があしらわれた御朱印もあり!100種類以上の椿が咲き誇る庭園や書院を楽しむ

TABIZINE / 2024年2月12日 12時30分

tabizine.jp

京都にある霊鑑寺では、2024年3月20日(水・祝)から4月7日(日)まで、春の特別公開が開催されます。庭園で見ることができる椿は、京都市指定天然記念物である日光椿をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、なんと100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめます。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印も授与される予定ですよ。


 
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霊鑑寺について

「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、1654(承応3)年、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院、別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。


さらに、後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられています。そして、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁が飾られており、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像が安置されています。

春の特別公開の見どころ

庭園で見ることができる椿は、京都市指定天然記念物である日光椿をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめるので、リピーターも多いそう。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味でもあります。

後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進した本堂も公開。書院内での見どころは、「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。如意輪観音像が安置されている本堂もお参りできます(本堂の中に上がることはできません)。

毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットが設けられています。その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色合いは写真映えしそう。庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることもあるので必見です。

公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もこの機会に手に入れたいですね。

春の特別公開
拝観期間:2024年3月20日(水・祝)~4月7日(日)
拝観時間:10:00~16:30 (最終入場 16:00)
拝観料:大人 800円、小学生 400円、幼児 無料
    ※団体15名以上 720円
  
霊鑑寺門跡
住所:〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12
アクセス:京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から
     市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分
     地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分
     市バス32系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分
※駐車場無し/お近くのコインパーキングをご利用ください。
※貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。
※大型バスの駐車場はございません。白川通りもしくは鹿ケ谷通りにて乗下車いただきます。
※御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。
※三脚・一脚等の撮影器具の使用禁止です。
■拝観所要時間:約40分
■本堂・書院はガイドによる説明付き
■御朱印の帳面への対応可(住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。

 
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