巨人&11球団「プロ野球新戦力」格付けリスト

日刊大衆 / 2019年2月11日 6時30分

 しかし、クックには懸念材料もある。「2016年にトミー・ジョン手術を受けて以降、まだ全盛期の力が戻っていないのは事実。日本の野球に適応できるか以前に、そこが心配ですね」(同) 長嶋監督以来の伝統でもある“勝利の方程式”の完成が、今季の巨人のポイントとなりそうだ。

■阪神タイガースや中日ドラゴンズは?

 派手な補強を行った巨人に対し、目立たないが充実度の高い補強ができたと評判なのが、昨年は最下位に沈んだ阪神だ。「阪神はFAで西勇輝、さらには昨季、中日で13勝を挙げたガルシアと、エース級の投手を獲得。今季から日本人選手扱いとなるメッセンジャーに加え、計算できる先発が一気に2枚も増えたのは非常に大きい」(球界関係者)

 地味だが期待できる。そんな阪神の補強を象徴するかのように、今年から選手よりも人気者だった金本前監督に替わり、矢野燿大新監督が指揮を執る。昨年、矢野監督は2軍を率いて、8年ぶりとなるウエスタンリーグ優勝を達成。日本一にも輝き、その手腕が高く評価されていた。「矢野監督の采配は、ひと言で言うなら“のびのび野球”。2軍時代は基本、ノーサインで、選手に自信をつけさせました。個性を伸ばす矢野監督の育成法で、不振が続いている藤浪晋太郎投手も復活するのでは……と、期待が寄せられています」(スポーツ紙記者)

 新指揮官といえば、中日も与田剛監督が新たに就任。しかし、その存在がかすむほど中日の話題を独占しているのが、ドラ1超大物ルーキー・根尾昂だ。「各メディアは自主トレの段階から根尾に群がり、連日、大きく報道。当然、球団は昨年の松坂大輔並みの経済効果を期待しているとか」(前出の球界関係者)

 根尾は合同自主トレで、すでにモノの違いを見せつけた。長距離走では他の新人選手を置き去りにし、打撃練習では鋭い当たりを連発。視察した首脳陣が改めて、その才能に舌を巻くほどだった。

「実は、ソフトバンクの王貞治会長が最も才能を買っていた新人が根尾です。ドラフトこそスカウト陣の推しで小園海斗を1位指名しましたが、王さんは“身体能力とセンスが素晴らしい”と大絶賛していました」(前出のベテラン記者)

 しかし、残念ながら根尾はトレーニング中に肉離れを起こし、キャンプは2軍スタートとなった。「ただ、ケガは順調に回復し、早期の1軍合流もありうる状況。与田監督は焦らず慎重に様子を見るようですが、まだ開幕スタメンも可能ですよ」(球界関係者)

■ソフトバンクは予定外

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