「マルモリダンス」や「恋ダンス」だけじゃない!?印象的なダンスエンディングドラマ5選!
日本タレント名鑑 / 2017年8月9日 11時45分
夏ドラマ『警視庁いきもの係』で橋本環奈さんの可愛い演技に魅了されてる皆さまこんにちは。『警視庁いきもの係』とは、警視庁の中にある総務部動植物管理係に異動した元捜査一課の「須藤友三」、そして動物飼育の専門家「薄圭子」の凸凹コンビが、様々な動物絡みの事件を解決していく刑事ドラマです。
刑事ドラマとしてのストーリー展開や、渡部篤郎さん、橋本環奈さんの演技、そして事件のカギとなる動物たち、注目ポイントはたくさんあるのですが、個人的に欠かせないのが番組最後に流れるエンディングダンス。出演者たちがみんなでダンスを踊る、とても楽しそうなエンディングになっています。
最近は同作のように、エンディングにダンスを使うドラマがとても増えました。ドラマの役柄を離れた演者さん本人の素の部分が垣間見えるようで、観ている方もなんだか親近感を覚えます。そこで今回は、数あるドラマ作品の中から、印象的な「ダンスエンディング」作品を5作ピックアップしてみたいと思います。
マルモのおきて(2011年4月)
ダンスエンディングのドラマとしてもっとも印象的だったのは、芦田愛菜さん、鈴木福さんのコミカルで可愛いダンスが話題となった『マルモのおきて』。とにかく2人の可愛い動きとキャッチーな楽曲は、世の中の子供たちのハートをガッチリと掴み、マルモリダンスは社会現象にまでなりました。
ちょっと頑張れば子供でも踊る事が出来る、そんないい塩梅の振り付けと歌のバランス。エンディングダンスが話題となり、真似する人たちが増える、ドラマが流行る。昨今ドラマ界の定番となっているこの流れを最初に作ったのは、『マルモのおきて』だったのではないでしょうか?
逃げるは恥だが役に立つ(2016年10月)
そしてこちらもエンディングダンスが社会現象となった名作『逃げるは恥だが役に立つ』。ドラマの中での新垣結衣さんの可愛さも最高でしたが、少しつたないガッキーのダンス姿は、間違いなくあのドラマの見どころのひとつでした。
カラオケに行けば必ず流れてみんなが踊りだす。忘年会で上司のおじさんたちがこれみよがしに恋ダンス。『マルモ』が作ったドラマ界の新たな方程式は『逃げ恥』で完全にブレイクしたと言えるでしょう。また、少し照れの見えるガッキー、どや顔でキレキレの藤井隆さんなど、演者によってダンスのクオリティが違うのも妙にリアルで良かったです。
女王の教室(2005年7月)
上記の2作品とは、また少しタイプの違ったダンスエンディングが、天海祐希さん主演の学園ドラマ『女王の教室』。常に黒ずくめの衣装で無表情、とにかく厳しい教師を天海祐希さんが演じました。2005年の夏ドラマですから、もう12年も前の作品です。
エンディングは、ドラマ撮影が終わったシーンから始まり、天海さんがいつもの黒い衣装を脱いでいき、突然ダンスシーンへと切り替わります。ドラマとは真逆のラフな格好の天海さんの姿がとても印象的でした。また、『マルモ』や『逃げ恥』のような「真似してごらん」的なダンスではなく、その長い手足をフルに使った宝塚仕込みのキレキレのダンスは、役柄とのギャップと天海さんのダンススキルをフルに活用した最高の演出でした。
スーパーサラリーマン左江内氏(2017年1月)
堤真一さんのコミカルな演技や小泉今日子さんの鬼嫁っぷりが話題となったドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』。こちらの作品のエンディングも演者によるダンスでした。堤さんや小泉さん、そしてぱるること島崎遥香さんたちが、三代目 J Soul Brothersのダンサブルな楽曲に乗せて、見事なダンスを披露してくれます。
そんな中で圧巻だったのが、左江内氏の部下「蒲田みちる」役の元ももいろクローバー、早見あかりさんのダンスです。集団で踊る演者たちの中で、とにかく群を抜いてキレキレのダンス。早見さんが出ている画面では、もはや早見さんのダンスにしか目が行きません。もしまだ観ていないという方がいましたら、是非一度ご覧になってみて下さい。
ボク、運命の人です(2017年4月)
そして最後の5本目は、2017年春ドラマから『ボク、運命の人です』をピックアップしたいと思います。亀梨和也さんと山下智久さんが、伝説のドラマ『野ブタ。をプロデュース』以来約12年ぶりにタッグを組んで主演&主題歌を担当した話題作です。
そんな2人の歌うエンディングテーマ「背中越しのチャンス」に乗せて、亀梨さん、山下さん、そしてヒロインの木村文乃さんが3人で楽しそうに踊る姿は、あの『逃げ恥』を彷彿とさせる、どこかほんわかとしたファミリー感を感じます。また、ダンスの分かりやすさ、踊りやすさ、楽曲のテンポなど、何もかもがちょうど良く、同作の成功には少なからずこのダンスエンディングの演出が影響していると言えるのはないでしょうか?
というわけで、今回はダンスエンディングのドラマを5本ピックアップしてみました。他にも『都市伝説の女』『最高の離婚』『民王』なども、演者や歌手がエンディングでダンスを踊っています。『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』の剛力彩芽さんのダンスも格好良かったですし、『マッサージ探偵ジョー』の中丸雄一さんのダンスもコミカルで最高でした。
きっと今後もドラマのエンディング演出の定番として、たくさんのダンスエンディングが作られる事でしょう。『マルモリダンス』『恋ダンス』を越えるダンスエンディングの登場が今から楽しみですね。
記事:猫狸犬虎
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