“ネコ耳”がトレードマークの個性派グループ「わーすた」 結成6周年、ブレイクへの期待
日本タレント名鑑 / 2021年3月16日 12時10分
![“ネコ耳”がトレードマークの個性派グループ「わーすた」 結成6周年、ブレイクへの期待](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/talemenews/talemenews_20210316370490_0-small.jpg)
今年結成6周年を迎えるアイドルグループ「」。ネコ耳をつけた衣装や、ユニークな楽曲で個性を発揮している5人組です。これまで弾けるような楽曲のイメージが強かった彼女たちですが、今月発売された新曲『春花火』では、シングル初のバラード曲で、これまでにはない大人っぽい面も見せています。この春メンバー全員が成人し、さらに飛躍が期待される、わーすたについて今回紹介します。
★“KAWAII”カルチャーを象徴 全世界を視野に入れたアイドルとして誕生
わーすたは、エイベックス内のアイドルレーベル「iDOL Street」所属、などに続いて2015年に結成された、坂元葉月さん、廣川奈々聖さん、松田美里さん、小玉梨々華さん、三品瑠香さんによる5人組グループです。
「わーすた」のグループ名は「The World Standard」を意味しています。世界に照準を合わせて活動しているデジタルネイティブ世代アイドルで、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信していくグループというコンセプトで結成されました。2016年、1stアルバム『The World Standard』でメジャーデビュー。以降、約5年間の活動の中で、7枚のシングル、8枚のアルバムをリリースしています(ベスト盤、ミニアルバム含む)。
デビュー当時からアイドルファンの間では、そのルックスのレベルの高さや個性的な楽曲、“KAWAII”路線のカラフル&ポップな衣装で注目されていました。ですが一般的には「わーすた」というグループ名は知っていても、「どんなメンバーがいるのかわからない」「メンバーの顔と名前が一致しない」という人もまだまだ多いかもしれません。そんな中、最近ではその色とりどりの個性を少しずつ発揮してきています。
5人のメンバーはそれぞれに“オタク的”といえる好きなアイテムがあるのも特徴。松田美里さんは「ゲーム」に詳しく、ゲームに関する仕事や配信なども行っています。最年少メンバーの三品瑠香さんは「アニメ」に詳しく、廣川奈々聖さんは、自身もアイドルでありながら「アイドル」「美少女」についてオタク的に語ることができます。また関西出身の坂元葉月さんは「お笑い」について詳しく語ることができ、小玉梨々華さんは「アイスクリーム」についてこだわりがあるようです。そういった自分の得意分野を通して“ジャパニーズ・カルチャー”を発信、それがきっかけで個々の知名度が広がることで、グループの人気に反映されることにも期待したいです。
先輩のSUPER☆GiRLSが正統派アイドルのイメージなのに比べて、わーすたの場合、グループカラー的に(いい意味で)クセが強く、全方位から支持されるというより限られた層から熱い支持を得るタイプのグループだと思いますが、これまでの着実なリアル& SNSでの活動を通して、アイドルファン以外の層にもじわじわと認知されてきており、今後の人気の拡大が楽しみです。
★念願の有観客での6周年ライブ「これからのわーすたというものを見せていきたい」
そんな彼女たちの今月3日に発売された新曲『春花火』は、グループ初の桜を題材とした春ソングで、シングルでは初のバラード曲になっています。旅立ちや新しいスタートを迎える人たちへそっと寄り添う曲で、坂元葉月さんは「いろんな方にぴったりで、みんなに自分の曲だなと思ってもらえるくらい、たくさんの方にあてはまる楽曲だと思います」(Girls News 2月28日付)と紹介しています。
昨年発売のミニアルバム『What’s “Standard”!?』ではバンドサウンドが基調となっていて、ロックバンドのボーカルばりにシャウトするような曲もあったり、今回もバラード曲を取り入れたりと、最近は音楽的な挑戦も目立つ、わーすた。廣川奈々聖さんは「わーすたが出すシングルって『にゃー』とかいってる曲が目立ちますけど(笑)、意外と昔からオシャレな曲も歌ってきていて、今回ほどのスローバラードの曲はなかったけど、わーすたのいろんな面を見ていただける機会にもなって……」(同上)と、わーすたの楽曲について語っています。
そのビジュアルのイメージから“自分には合わないだろう”と聴かず嫌いの人もいたかもしれませんが、音楽だけでも十分勝負できるクォリティの高い楽曲を出し続けているので、ミニアルバムや今回のシングルで楽曲の良さを認識した人には、旧譜も遡ってチェックしてみるのをオススメします。
そんなわーすたは3月27日、6周年記念ライブをTOKYO DOME CITY HALLで開催。
昨年も同時期に5周年ライブが予定されていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の勢いが加速していく時期だったということで、直前で無観客ライブ開催となり、残念な思いを経験しました。ですが今回は現在のところ(3月15日現在)、有観客開催が予定されています。
坂元さんは「1年間いろんな曲を出してきて、今年わーすた全員が成人になりますので、これからのわーすたというものを見せていきたいなと思っていて。可愛い曲もあればカッコいい曲もあったり、ちょっと大人な面もあったり、『こんなにわーすたっていろんなことができるんだよ』ということをこのライブで伝えていけたらいいなと思います」(同上)と意気込んでいます。
そのわーすたの6周年ライブは3月27日、TOKYO DOME CITY HALLで開催。アイドルファンの人もそうでない人にも注目してもらいたいものです。
文/田中裕幸
この記事に関連するニュース
-
CANDY TUNE、1stシングルCD「キス・ミー・パティシエ」4形態のジャケット写真公開
ORICON NEWS / 2024年7月3日 10時12分
-
FINALIST初のオリジナル楽曲 WHITE SCORPION初アルバムに収録決定!
東スポWEB / 2024年6月29日 17時27分
-
マジカル・パンチライン、3rdアルバム本日発売 定期公演「For You♡」7/21開催を発表
GirlsNews / 2024年6月19日 12時0分
-
CANDY TUNE、1stシングルCD『キス・ミー・パティシエ』より「レイドバックジャーニー」先行配信スタート! 各形態の収録曲も公開
PR TIMES / 2024年6月19日 11時45分
-
CANDY TUNE、アニメ『ゆるキャン△』OP主題歌「レイドバックジャーニー」カバー配信開始 1stシングルCDの収録曲公開
ORICON NEWS / 2024年6月19日 10時0分
ランキング
-
1及川眠子氏「残酷な天使のテーゼ」は“どうせアニソン”とバカにされたと回顧「いまどう思ってるのか。笑」
スポニチアネックス / 2024年7月2日 21時18分
-
2稲葉浩志 10年1か月ぶりのオリコン1位 男性ソロアーティストで今年度最高初週売り上げに
日テレNEWS NNN / 2024年7月2日 22時35分
-
3ホリエモンは石丸氏を“激推し”してる?ネットの声に反論「PV稼げそうな候補者と対談してるだけ」
スポニチアネックス / 2024年7月2日 18時41分
-
4上地雄輔 人気女性芸人と意外な接点「共通の友人とか結構いて」 意外な真実に「ずっと横須賀だと…」
スポニチアネックス / 2024年7月2日 20時44分
-
5『イッテQ』いとうあさこ、スタッフに「絶対触らないで」 とっさの“気遣い”が反響呼ぶ
Sirabee / 2024年7月2日 12時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)