ライブの盛り上がりで注目度上昇“お祭り系アイドル” FES☆TIVE コロナ禍でもさらに進化
日本タレント名鑑 / 2021年5月14日 17時0分
![ライブの盛り上がりで注目度上昇“お祭り系アイドル” FES☆TIVE コロナ禍でもさらに進化](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/talemenews/talemenews_20210514380781_0-small.jpg)
FES☆TIVE(フェス・ティブ)というグループがアイドルシーンで話題になっています。“お祭り系アイドル”という唯一無二のスタンスで、会場一体で盛り上がれるライブが持ち味で人気上昇中。今後アイドルシーンの真ん中に進出してきそうな、この注目グループを今回は紹介します。
★“お祭り系アイドル”として2013年に結成 みんなで盛り上がれるライブに定評
FES☆TIVEは“お祭り系アイドル”として日本のお祭りや元気を世界に向け発信するというコンセプトを掲げるグループ。グループ名は“フェスティバル”“ポジティブ”“アクティブ”を組み合わせた造語です。
結成は2013年。所属事務所の若手女性タレントを対象にアイドルオーディションが行われ、メンバーが決定しました。その後は、AKB48グループ、乃木坂46などの“坂道グループ”、ハロー!プロジェクトなどと同様、メンバーチェンジを繰り返しながら進化を続けるシステムで、現在では青葉ひなりさんが唯一のスターティングメンバーとなっています。
そして2015年、シングル『お祭りヒーロー』でメジャーデビュー。FES☆TIVEの楽曲は上記のコンセプト通り、お祭り的な楽しさ、和テイストとユーロビート調のサウンドを融合した楽曲、聴く人にエールを送る歌詞などが特徴的で、単に楽しいだけでなく、エモーショナルな楽曲も目立ちます。近年では、お祭り系、エール系に限らず、爽やかな青春ソングなど幅広い曲調を聴かせてくれます。
FES☆TIVEが世に注目されるようになったのは、そのライブでの盛り上がりから。青葉ひなりさんによると、結成当初はダンスやステージフォーメーションで“魅せる”ライブを届けていたということですが、2018年頃から会場一体となれるライブを行うようになり、それとともに人気も右肩上がりになってきたとのことです。
今年加入の新メンバー・緑川優愛さんは、もともと別のグループでアイドル活動をしていましたが、アイドルフェスでFES☆TIVEと一緒になったとき、「パフォーマンスを観て、『すごいな、このグループは』と思いました。ファンの人と一体感がすごくて」(Girls Newsインタビュー)と感じたといい、やはり別のグループでアイドル活動していた八木ひなたさんは「対バンライブで一緒になったときには必ずステージを見るくらい、FES☆TIVEのライブが大好きだったんですよ。本当に元気をもらえる! そのイメージは今も変わらなくてすごく好き」(同上)と語ってくれました。
FES☆TIVEは国内の大型アイドルフェスにも出演するとともに、一方で“世界に向け発信”のコンセプト通り、2015年からアジア各国を中心に海外でのライブも精力的に行ってきました。2015年にはサンフランシスコで行われたJ-POP SUMMITに登場しています。
またメンバー個人での水着グラビア活動も、比較的積極的に行うグループで、そこを入口としてファンの拡大にも繋げています。
★コロナ禍を経て“魅せる”ライブに注力
ライブでの盛り上がりが大きな強みであるFES☆TIVE。だからこそ2020年初頭からの新型コロナウィルス感染拡大は、グループの活動を改めて見直す機会になりました。満員の観客の中でライブができなかったり、お客さんが入っても声を出しての応援ができなかったり、十分な状態でライブ活動を行うことが難しくなりました。
そんなピンチと思える状況の中ですが、青葉ひなりさんは「ここ一年くらい、会場のみんなで踊ったりできないというのはつらかったですけど、その中で“魅せる”ライブだったり、また違う魅力も自分たちで育てていくきっかけになったのは良かったことだなと思います」(Girls Newsインタビューより)と語ります。「お客さんに座って観ていただく状態の中で、観ているだけでも楽しめるようなライブを心掛けてきました。これまでよく見えてなかった部分がたくさん見えてしまうからこそ、私たちはより“魅せる”ステージということを意識しました。ダンスのクオリティを上げることにはここ一年特に頑張ったなと思います」(同上)と振り返りました。
それまでのように大声で声援したり、客席で大きな動きをしたりということができなくなったファンのために、じっくり聴ける楽曲を中心に届けたり、以前のライブのようなフォーメーションの美しさで魅せたり……。「昔の魅せるライブも、最近のみんなで楽しめるライブも両方併せたら最強だよねということになりまして、どちらでも見せられるグループになろうと頑張っています」(同上)と笑顔で語る青葉さん。コロナ禍でもそのライブはさらに進化をしているようです。
★「私たちがこの世の中を元気づけます!」コロナ禍も吹き飛ばす勢いの新曲
激動の2020年を経て、今年新メンバーも加入し、今年8人体制となったFES☆TIVE。その第一弾シングル『人類!WE ARE ONENESS!』が4月28日に発売されました。
青葉さんは「今こういうコロナ禍のご時世で、世界的にも元気がなくなりがちだったりという中で、団結して立ち向かっていこうという強い意志が込められている、FES☆TIVEらしいポジティブなメッセージソングになっています」(同上)と語り、「FES☆TIVEがこの世の中を盛り上げていこうと!」とメッセージを送っています。
実はこのシングル、当初は発売が2月に予定されていましたが、コロナ拡大の影響で一度発売延期されています。今回ようやくのリリースに青葉さんは「『どうなっちゃうんだろう』という不安も正直ありました」と本音を明かし、リリースイベントも観客数制限など、十分な状態ではありませんが、「今回できる限り結果を残せるように、いろんなお客さんにこのシングルを知ってもらえるように、最大限頑張りたいと思います! 」(同上)と力強く語ってくれました。
メンバーたちが地球を救うための戦士に扮した短編特撮アニメのような、全編CGのミュージックビデオも面白い仕上がりになっていますので、気になった人はチェックしてみてください。
文/田中裕幸
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