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『推しが武道館にいってくれたら死ぬ』に劇中アイドル役で出演 @ onefiveってどんなコ⁉

日本タレント名鑑 / 2022年12月22日 18時5分

『推しが武道館にいってくれたら死ぬ』に劇中アイドル役で出演 @ onefiveってどんなコ⁉

現在深夜ドラマ『推しが武道館にいってくれたら死ぬ』(ABC/テレビ朝日)に劇中アイドル役で出演中の4人組ガールズグループ・@onefive。全員現役女子高生で、スタイリッシュなダンスパフォーマンスで同世代から高い人気を集めていますが、このドラマではフリフリの衣装で王道アイドル役に挑む姿が好評です。そんな@onefiveってどんなコたちなのか紹介します。

■ドラマでは王道アイドル役 普段とのギャップも楽しむメンバーたち

ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(通称“ドラマ推し武道”)は、岡山で活動するアイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」と、彼女たちを熱狂的に応援するオタクたちの姿を熱く、切なく、尊く描く、“ドルオタ青春コメディ”。原作は、2015年より「COMICリュウ」(徳間書店)にて連載されており、2020年1月にはアニメ化、来春には映画化も予定されている人気作品です。

主演は乃木坂46の元メンバーで現在は女優として活躍する松村沙友理さん。ChamJamのメンバーの一人・舞菜を熱く献身的に応援する、松村さん演じる“えりぴよ”をはじめ熱心なアイドルファンたちのやりとりが面白く、“ガチ恋”“推し変”“積む”“沼”などアイドルオタク界隈ならではの用語ややりとりが続出、高い人気となっています。

劇中の「ChamJam」のメンバー役は@onefiveの4人に加え、同じ事務所に所属する女優3人(中村里帆さん、和田美羽さん、伊礼姫奈さん)の計7人で構成されます。もともと原作の漫画やアニメも人気でしたが、7人の好演でドラマ版の評判も上々。@onefiveのメンバーも「ChamJamの雰囲気に合っている」と言われる機会も多いそうです。

@onefiveの4人は、セクシーなお姉さんキャラ・眞妃役にKANOさん、おっとりだけどダンスが得意なゆめ莉役にSOYOさん、しっかり者でクールな空音役にMOMOさん、いつも自由で元気いっぱいな優佳役にGUMIさんが起用されました。

先日筆者が4人にインタビューさせてもらったところ、SOYOさん以外は素の自分とは違うところがある役柄だと話してくれました。4人の中でKANOさんとMOMOさんは演技経験があるものの、ほかの二人はほぼ演技初体験。演技をメインでやっているわけではない4人にとって、普段の自分に近い役を“自然に”演じるよりも、全然違う役に“なりきる”ほうがやりやすかったのかもしれません。

また洗練された歌やダンスで魅せる@onefiveと、可愛さ全開の王道アイドルグループ・ChamJamは、同じ女性グループでも全くカラーが違いますが、そのギャップもメンバーたちは楽しんでいたようです。

劇中のライブシーンでは「客席のペンライトの風景がすごくキレイなんです。“THEアイドル”になった気がしてワクワクしました。アイドルらしい衣装というものを着るのが初めてだから、みんなでお互いを見て、“わぁアイドルだね!”って盛り上がっていました(笑)」(Girls News 12月掲載/以下同)とKANOさんは語ってくれました。

ドラマ前半では、メンバー間のほっこりするような関係性や、オタクとのコミカルなやりとりが中心に描かれましたが、終盤では、メンバー間の言い争いなど波乱の展開も。それを乗り越えて、グループとしても個人としても成長を遂げていくことが見どころになりそうです。

■さくら学院のメンバー4人で3年前に結成 同世代の女性からも人気

@onefiveは、“成長期限定ユニット”として小中学生のメンバーで編成された「さくら学院」(2021年活動終了)に在籍していた、当時中学3年生の4人で2019年に結成。突如SNSのアカウントが開設され、最初正体を明かさないというミステリアスな登場で話題になりました。その後メンバーの素顔が明かされ、初のオリジナル楽曲『Pinky Promise』をライブパフォーマンス。ミュージックビデオがYouTubeで公開されたのに続き、配信リリースされました。そして2020年6月には初のCDシングル『まだ見ぬ世界』をリリースし、以降もそのレベルの高いダンスパフォーマンスでじわじわと人気を集めていきました。またファッションブランドとのタイアップなども行い、男性ファンに限らず、同世代の女性に高い人気があるのも特徴です。

今年2月には1stアルバム『1518』をリリース。そして先月ドラマ『推しが武道館にいってくれたら死ぬ』の主題歌で『未来図』で待望のメジャーデビューを果たしました。少し大人っぽい楽曲を歌うイメージが強かった、それまでの@onefiveの楽曲とはテイストが異なり、『未来図』は今の彼女たちの心境を描いたような等身大のナンバーになっています。

メンバーのGUMIさんは曲をもらったときのこと、「メジャーデビューにぴったりな、前に突き進んでいく感じがあったので、“ああ、この曲でメジャーデビューするんだ!”という気持ちが高まりました」と語ってくれました。SOYOさんは「歌詞にも今までの苦戦とか壁にぶち当たったときのこととか書いてあるし、そこから未来に向けてファンのみなさんと一緒に頑張っていこうと思えて、この一曲で自分たちの思いが詰め込まれている曲だなと思いました」と思いを明かしてくれました。先月には大阪・東京でワンマンライブを開催。東京の会場・恵比寿ザ・ガーデンホールは過去最大規模の会場で大盛況となりました。

■目標はやっぱり武道館 実現したら推しは死んじゃう⁉

@onefiveの4人は、付き合いが長いこともあって、とても仲良しの印象です。まだ10代ながら出会って8年以上というメンバーたちも。来春で全員が高校を卒業、さらに大人へと成長していく4人が、どんなパフォーマンスを見せていってくれるのは楽しみ。まだまだ伸び代がたっぷりの4人です。

また活動のジャンルの広がりも楽しみです。今回ドラマを経験したことで、演技のお仕事はこれからもやっていきたいと口をそろえます。「今回は自分と重なる部分(芸能活動している少女)もあってやりやすかったですけど、全然違う役にも挑戦していきたいなと思います」(SOYOさん)、「私もこれからも演技を通して、いろんな生き方を経験してみたいなと思います」(KANOさん)と語っています。

もちろん、アーティストとしての活動にもますますの意欲を見せます。GUMIさんは、「ここまで3年間活動してきて、こうしてドラマにも出させていただいて、主題歌もやらせていただいて、メジャーデビューもさせてもらって……。今年は達成できたことが多かったんですけど、それでもまだまだ私たちは上に行きたいと思うので、これからももっとみなさんがついていきたいと思えるようなグループになっていきたいと思います!」と意気込みを語ってくれました。

MOMOさんも今後に向けて「大人になるにつれて、もっともっとみんなのパフォーマンスの幅も広がっていくと思うし、メジャーデビューしたことで、いろんなことに挑戦できるようになったなと思うので、もっともっとたくさんの方に@onefiveを知ってもらえるように、さらに4人で頑張っていけたらと思っています!」と意欲を見せました。

ちなみにドラマのタイトルで登場する“武道館”についてMOMOさんは「応援してきてくださったみなさんに感謝を伝えるためにも、武道館に行くってこの間約束したので、絶対果たしたいな」と目を輝かせました。

ドラマ 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は現在放送中。ABCテレビで毎週日曜午後11時55分~、テレビ朝日で毎週土曜深夜2時30分~放送。

文/田中裕幸

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