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滞在先での飲酒禁止 日本航空、相次ぐトラブルで再発防止策提出「安全意識の浸透を再徹底する」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月11日 19時14分

TBS NEWS DIG

トラブルが相次いでいる日本航空はきょう、国土交通省に「安全意識の浸透を再徹底する」などとする再発防止策を提出しました。

日本航空をめぐっては、先月、福岡空港で旅客機が誘導路の停止線を大きく越えるなどしたほか、羽田空港では旅客機の翼同士が接触しました。

さらに、今年4月には男性機長(49)がアメリカの滞在先のホテルで酒に酔って騒ぐなどして、搭乗予定の便が欠航になるなどトラブルが相次ぎ、国土交通省は再発防止策を提出するよう求めていました。

これを受け日本航空はきょう、国土交通省に再発防止策を提出しました。

再発防止策では、一連のトラブルについて、「定時性など高い水準を現場に課していて、落ち着いて安全活動に専念できる環境が十分につくれていなかった」ことなどが原因だとして、改めて業務に関する手順を見直し、定時性よりも安全性を優先させるなど、「安全意識の浸透を再徹底する」としています。

また、パイロットと客室乗務員については、4月26日から当面、滞在先での飲酒を禁止しています。

日本航空 鳥取三津子 社長
「しっかりとこれから安全を立て直して、グループ一丸となって安全をまた守り抜いていきたい」

提出後に取材に応じた日本航空の鳥取社長はこのように述べ、「信頼を回復できるよう、しっかりと取り組みたい」としています。

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