1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

新型コロナワクチン接種用のシリンジ販売会社の社長 法人税約2億2100万円脱税疑いで逮捕 仕入れ水増しか 東京地検特捜部

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月20日 15時49分

TBS NEWS DIG

新型コロナウイルスのワクチン接種用のシリンジを販売していた会社の社長がおよそ2億2100万円を脱税したとして、東京地検特捜部に逮捕されました。

法人税法違反の疑いで特捜部に逮捕されたのは、東京・港区の医療用物資の販売会社「信彦佳景」の社長で中国籍の何旭峰容疑者(46)です。

何容疑者は去年1月までの2年間に、新型コロナワクチン接種用のシリンジの仕入れを水増しするなどして、あわせておよそ8億6500万円の所得を隠し、法人税およそ2億2100万円を脱税した疑いがもたれています。

特捜部は何容疑者の認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと、逮捕前の任意の事情聴取に「コロナ禍であれだけ貢献したのにひどい」「仕入れは正しい取引だ」などと容疑を否認していたということです。

脱税で得た金は不動産や証券の購入に充てていたとみられ、特捜部と東京国税局査察部は家宅捜索で押収した資料を調べるなどして、事件の全容解明を進めるものとみられます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください