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2022年度の食品ロス量 472万トンで過去最少 経済損失は4兆円

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月21日 9時47分

TBS NEWS DIG

食べ残しや期限切れの廃棄による食品ロスが、2022年度は推計で472万トンで過去最少となり、事業者による食品ロスは国の目標を8年前倒しで達成しました。

国は、食品ロスの量を2000年度の時点から2030年度までに半減させることを目標として掲げています。

消費者庁などによりますと、2022年度の食品ロスは推計で、▼企業の売れ残りによる廃棄などの「事業系」が236万トン、▼家庭での食べ残しなどの「家庭系」が236万トンで、あわせて472万トンでした。

全体では前の年度から51万トン減っていて、調査を始めた2012年度以降、過去最少となりました。

また、「事業系」については国の目標を8年前倒しで達成しました。

消費者庁などは減少の理由について、「新型コロナの感染拡大で飲食店の営業自粛や消費者の外出機会が減少したことなどが影響した可能性がある」としています。

また、今回初めて推計した食品ロスに基づく経済損失は4兆円にのぼるということで、消費者庁などは「さらなる削減のための取り組みを進めていく」としています。

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