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今永昇太、まさかの大乱調...4回途中10失点KOで今季2敗目、メジャー初の3被弾&2桁失点、防御率2.96に

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月22日 6時25分

TBS NEWS DIG

■MLB カブス 1ー11 メッツ(日本時間22日、米イリノイ州シカゴ、リグリー・フィールド)

カブスの今永昇太(30)が本拠地でのメッツ戦に先発。今季14度目のマウンドで8勝目を狙ったが、序盤にメジャー初の3被弾を食らうなど今季ワーストの10失点。3回0/3(74球)で降板となり、被安打11、被本塁打3の大乱調で今季2敗目を喫した。

ここまで2連勝中の7勝1敗で防御率は1.89と1点台をキープしていたが、まさかの10失点で防御率2.96に悪化。

ナ・リーグ中地区4位のカブスは11失点の大敗で連勝が2でストップ。36勝40敗の借金4とした。鈴木誠也(29)は「2番・ライト」で先発出場し、2打数ノーヒット(四死球2)。

今永は前回16日のカージナルス戦では7回1失点の好投で7勝目をつかんだが、この試合も含め5試合で女房役を務めた捕手のヤン・ゴームズ(36)が戦力外となり、この日はM.アマヤ(25)とバッテリーを組んだ。

1回は先頭打者のF.リンドアに二塁打、続くB.ニモに四球を与え無死一・二塁とすると、3番J.D.マルティネスに148キロのストレートをセンターに運ばれ、立ち上がり3ランでいきなり3失点。

さらに2回は先頭のF.アルバレスに2球目高めのストレート(144キロ)を同じくセンターに叩き込まれ、2本目の本塁打を浴びた。続く打者にヒットを許すと、2死一塁でB.ニモに初球のストレート(143キロ)を逆方向のレフトスタンドに運ばれてしまい、1-6と悪い流れを立ち切れず。

1試合3被弾はメジャー初となり、今永は腕を組み首を傾げながら納得のいかない表情。ホットビー投手コーチがマウンドに向かったが今永は続投し、初回に被弾したマルティネスを空振り三振で切り抜けた。

カブス打線は1回、N.ホーナーが四球、鈴木が三塁手のエラーで出塁するなどで無死満塁とすると、4番・C.モレルの併殺打間に1点を返した。

今永は3回、4番のP.アロンソにフルカウントから二塁打、続くS.マルテにバントの内野安打を許すと、F.アルバレスを見逃し三振に仕留めるなどで2死一・二塁としたが、J.イグレシアスにタイムリーを打たれ1-7。大量失点も4回のマウンドに向かった今永は、先頭・F.リンドアに二塁打、B.ニモにヒットを許すと、マルティネスにタイムリーを浴び1-8。立て直すことができず、ここでカウンセル監督がマウンドに向かい、無念の降板となった。

バトンを受けたH.ウェスネスキ(26)は、P.アロンソに四球を与え無死満塁とすると、S.マルテの遊ゴロ間に9点目を奪われた。さらに四球を挟み2死満塁とピンチが続くと、2点タイムリーを浴び1-11。これで今永は、自身メジャー初の2桁10失点に。

打線は初回の得点後は沈黙が続き、8回は先頭・鈴木の四球、C.モレルの二塁打で1死二・三塁の得点機を作ったが、二者連続の空振り三振。9回も反撃ならず、カード初戦は11失点の大敗を喫した。

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