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眞鍋ジャパン、世界ランク1位イタリアに敗れ銀メダル 主要国際大会47年ぶりの金逃す【ネーションズリーグ】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月24日 0時24分

TBS NEWS DIG

■バレーボールネーションズリーグ2024 女子ファイナルラウンド決勝 日本 1-3 イタリア(日本時間23~24日、タイ・バンコク) 

バレーボールの世界最強国決定戦・ネーションズリーグで女子日本代表(世界ランク6位)が銀メダルを獲得した。準決勝でブラジルを破る大金星を挙げ、決勝に進んだ眞鍋ジャパンは、世界ランク1位のイタリアと対戦。セットカウント1‐3(17‐25、17‐25、25‐21、20-25)で敗れ、主要国際大会47年ぶりとなる金メダルは逃したが、銀メダル獲得は2014年のワールドグランプリ以来10年ぶり。パリ五輪に向け大きな弾みをつけた。

スタメンは主将・古賀紗理那(28)、セッター・岩崎こよみ(35)、宮部藍梨(25)、山田二千華(24)、林琴奈(24)、石川真佑(24)、和田由紀子(22)、リベロは小島満菜美(29)が起用された。

大会初制覇へ日本は第1セット、2年ぶりの優勝を目指すイタリアに出だしで3連続得点を許し、苦しい立ち上がり。日本の眞鍋政義監督は4‐8の場面で2回目のタイムアウト。古賀や石川のスパイクで得点するも点差を縮めることができない。その後も女子世界ナンバーワンといわれる最高到達点344cmのエース・エゴヌ(25)の角度あるスパイクに対応できず、第1セットを17‐25で先取される。

第2セットは序盤でイタリアに5連続得点を許しリードされるも、日本のリベロ小島、福留慧美(26)がエゴヌの強打を拾い食らいつく。流れを引き寄せたい日本はセッターを関菜々巳(25)に代え、さらに井上愛里沙(29)を投入。エースの古賀が奮闘したが、このセットも17‐25で奪われ2セット連取された。

後がなくなった日本は第3セットは古賀、井上の高速バックアタックが決まり競り合う展開となる。中盤で井上がサービスエースを2連続で決まるなど18‐13とこの試合初めて5点をリードする。そのまま日本は振り切り25‐21でセットカウントを1‐2とした。

第4セット、勢いに乗りたい日本だったが序盤で古賀がブロックされるなど2⁻7とリードされる。荒木の速攻や古賀のスパイクで応戦するも、サーブで揺さぶられるなど中々差を縮められず。終盤に3連続得点で17‐20と3点差に迫ったが世界1位のイタリアに敗れた。

惜しくもイタリアに敗れたが、主要国際大会としては2014年のワールドグランプリ以来10年ぶりの銀メダル獲得となった。
※世界ランキングは試合前時点

【日本の得点(上位)】
古賀 17点
井上 11点
石川 6点
山田 6点

【女子結果】
金メダル イタリア
銀メダル 日本
銅メダル ポーランド

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