鉄道設備のメンテナンスなどを行う「人型ロボット」 7月から現場に導入 JR西日本
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月27日 18時11分
長い腕に青いボディが特徴的な、まるで映画の世界から飛び出してきたかのようなロボット。JR西日本は、鉄道設備のメンテナンスなどを行うこの「人型ロボット」を来月から現場に導入すると発表しました。
記者
「私が首や手を動かすと、ロボットも同時に動きます。まさに合体した気分です」
JR西日本によりますと、ロボットが受けた力が操縦者にも伝わるようになっていて、直感的な操作ができるということです。
重さ40キロのものまで持ち上げることができ、最大で高さ12メートルの場所で作業が可能だということです。
鉄道のメンテナンスや工事は転落や感電などの危険性があるほか、24時間行われる可能性があり、人手不足が課題です。
ロボットの導入によって労働災害の減少が見込まれるほか、およそ3割の人手削減が見込まれています。
JR西日本は、まずは架線の塗装や沿線の木の伐採に使用し、今後、対象作業を追加していくとしています。
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