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前田健太、6回途中2失点の粘投も投手ライナー直撃で降板、3勝目ならず...菊池雄星はヤンキース戦で逆転3ラン浴び3連敗

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月29日 13時44分

TBS NEWS DIG

タイガースの前田健太(36)が中5日で敵地でのエンゼルス戦に登板。約1か月ぶりの勝利(3勝目)を狙ったが、5回1/3(87球)を投げ、6安打2失点(防御率5.76)でこの日は勝ち負けつかず。6回は1死でT.ウォードのピッチャー返しを食らい、降板となった。タイガースは2-2と同点の8回にエンゼルス・L.オホッピーに決勝3ランを許し3連敗。

今季、前田は5月2日のカージナルス戦で移籍後初勝利を挙げた。次戦の8日ガーディアンズ戦では2回7失点と乱調も、打線の大量援護により黒星は回避したが、その後、ウイルス性疾患のため負傷者リスト(IL)入り。3Aのリハビリ登板を経て、5月25日に17日ぶりのメジャー復帰戦(ブルージェイズ戦)で移籍2勝目を手にした。

だが6月に入って6戦連続で勝ち星なし。6日のレンジャーズ戦では初回わずか2球で右わき腹の張りで緊急降板。再びIL入りは回避し、12日のナショナルズ戦では4回1失点(勝ち負けつかず)。以降は2連敗で白星から遠ざかっている。

この日、菊池雄星(33)も本拠地のヤンキース戦で先発し、3戦ぶりの勝利を狙ったが3連敗となる8敗目(5回0/3、4安打4失点)。強力打線を5回まで1失点に抑える好投も、6回に連打からソトに逆転3ランを浴びて無念の降板となった。試合はその後、リリーフ陣も崩れ5-16とヤンキースに大敗を喫した。

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