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【DeNA】ヤクルトに粘勝!石田裕がプロ入り3連勝 度会が先制打含む今季7度目の猛打賞 オースティン、佐野も追加点挙げ援護

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月2日 22時0分

TBS NEWS DIG

■プロ野球 DeNA 6-4 ヤクルト(2日・横浜スタジアム)

DeNAはヤクルトに勝利し再び貯金3となった。試合は2回裏、2番・度会隆輝(21)の適時二塁打で2点を先制。4回裏にはまたも2番・度会、3番・オースティン(32)、6番・佐野恵太(29)に適時打が飛び出し6ー0と突き放した。先発・石田裕太郎(22)は5回表に2点を失うもプロ入りから3連勝をマーク。ヤクルト打線に後半反撃を許すもリードを守り切った。

先発・石田裕は前回登板の6月16日、西武戦(ベルーナドーム)では9回95球、4安打、無四死球、無失点でマダックスを達成。プロ初完封、2勝目をマークした。

その石田の立ち上がりは先頭の丸山和郁(24)を空振り三振に。2番・宮本丈(29)に中安打を放たれるも3番・オスナ(31)を中飛、4番・村上宗隆(24)を左飛に打ち取り無失点に抑えた。

打線はその裏、ヤクルトの先発・吉村貢司郎(26)に対し先頭の桑原将志(30)は中飛。2番・度会が中安打で出塁も3番・オースティンが遊飛に打ち取られ2死一塁に。しかし4番・牧秀悟(26)は詰まらせながらもライト前に運ぶ二塁打を放ち走者二、三塁と好機を作った。一打先制の場面を迎えたが5番・宮﨑敏郎(35)は遊ゴロに倒れ得点ならず。

2回裏、1死から7番・山本祐大(25)が左安打で出塁すると8番・京田陽太(30)が右二塁打で繋ぎ1死二、三塁に。続く9番・石田裕は空振り三振に倒れ2死を奪われるも1番・桑原は死球を受け満塁。迎えた2番・度会の打球はレフトへの適時二塁打となり2点の先制に成功した。

中盤に入った4回裏、この回の先頭、8番・京田が中安打、1死から1番・桑原は右安打と1死一、二塁のチャンスを迎えると2番・度会がライトへの適時打を放ち3ー0に。さらに3番・オースティンにもレフトへの適時打が飛び出し4点目を奪った。攻撃は止まらず5番・宮﨑が四球を選ぶなど2死満塁から6番・佐野がライトへの適時二塁打を放ち6ー0とリードを広げた。

6点の援護をもらった石田裕は5回表、1死走者無しから8番・中村悠平(34)に右安打を許すと続く代打・西川遥輝(32)に四球。その後2死を奪うも2番・宮本に右安打を放たれ満塁のピンチを背負った。迎えた3番・オスナにレフトへの適時打を浴び2点を返された。

6回表、2番手・京山将弥(25)がマウンドに。先頭の5番・サンタナ(31)に四球を与えると6番・長岡秀樹(22)に左安打を許し無死一、二塁と走者を背負った。7番・山田哲人(31)の遊ゴロの間に1点を与えると牧の悪送球により1死二塁とピンチは続き8番・中村にサードへの内野安打を放たれ1死一、三塁。ここで3番手・坂本裕哉(26)が登板するも9番・西川にライトへの犠飛を放たれ6ー4と差を縮められた。

終盤に入り7回表を4番手・中川虎大(24)が無失点に8回表、中川虎が2イニング目のマウンドに上がるも満塁のピンチを背負い降板。2死満塁から5番手・ウィック(31)が登板し、迎えた代打・松本直樹(30)を遊ゴロに打ち取ると無失点に凌いだ。

そのまま2点リードで迎えた9回表は6番手・森原康平(32)が抑え試合終了。ヤクルトに反撃を許さず、カード初戦に勝利した。

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