大谷翔平「いい感覚だった」逆転の27号には好感触、ＨＲダービー出場は「リハビリもあるのでおそらく出ない方向」

TBS NEWS DIG

■MLB　ドジャース 6×ー5 ダイヤモンドバックス（日本時間3日　カリフォルニア州ドジャー・スタジアム）

ドジャースの大谷翔平（29）が3日（日本時間）、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で「1番・DH」で先発出場。5打数3安打（1本塁打）2打点で打率は.320。2試合ぶりの27号、メジャー通算500打点をマーク。チームは1点を追う9回2死走者なしから3連打で逆転サヨナラ勝利を収めた。

試合後、大谷は取材に対応、7回、一時は逆転となる27号については「ビハインドだったので、ランナーが1塁にいましたし、なんとかうしろの２人にしっかりつなげられればいいかなとは思っていたんですけど、たまたま甘い球が来たのをああいった形で長打にできて良かったと思います」ち話し、打った瞬間、しばらく打球を確認していた事については「シチュエーションもシチュエーションでしたし、大きく試合が動くところではあったので、いい感覚だったなと」口にした。

現在27本塁打でリーグトップを独走中、オールスターも最終投票でトップと出場がほぼ確実のなか、注目されるホームランダービーについては「話が来ていろいろ話していた途中だったんですけど、まあリハビリもあるので、なかなかボリュームも多いですし、今回はおそらく出ない方向で進むんじゃないかなと思います」と辞退する方向だと話した。

ア・リーグ打率、本塁打でトップ、打点もトップと4打点差の3位、三冠王を狙える位置での86試合を終えたが「もちろんいい成績を残せればいいかなとは思ってますけど、実際に自分がどのぐらいの数字なのかっていうのは、ちょっとまだ把握はしてないので、あんまり、自分の中でパッと思い浮かぶ感じではないかな」とコメントした。