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蓮舫氏、アピールポイントは「少子化対策」と「行政改革」 東京都知事選

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月3日 21時43分

TBS NEWS DIG

投開票まで1週間を切った東京都知事選挙。都知事選に初挑戦する立憲民主党の前参院議員・蓮舫氏です。

先月30日、野外ライブのような雰囲気に包まれた新宿駅前で人々が見つめる先には、「この人」の姿が。「人生最大の決断」と話す、都知事選への立候補。20年間務めた国会議員生活に終止符を打っての挑戦となります。

蓮舫氏(先月19日)
「(Q.本当は部屋に物を置いていたのでは?)全部断捨離。(Q.捨てちゃったんですか)断捨離」

チャレンジャーとして挑む都知事選で何を訴えるのか。

蓮舫氏(先月19日)
「(行政改革の)成果として果実が生まれたら、躊躇なく子供と若者に使っていきたい。やっぱり行革と長い目の少子化っていうのはセットだと思っています」

「少子化対策」と「行政改革」。とくに若い世代に対して訴えかける戦略です。

候補者の中では高い知名度を誇る蓮舫氏。今回の選挙戦で重視していることがあります。

蓮舫氏(1日)
「私は会いに行ける蓮舫。皆さんに会いに行きます」

身近な存在をアピールすることです。国会での追及など厳しいイメージを払拭するため、直接、有権者とふれ合い“素顔の蓮舫氏”を知ってもらうことで、票の積み増しを狙います。

さらに行ったのが…

蓮舫氏Instagramより
「(息子:今ちょうどコメントで…『本当にすっぴんですか?』)そう、ごめんねー」

SNSを利用したライブ配信です。話題はペットについてや、目玉焼きに何をかけるかといった身近なことまで。舌鋒鋭い論客のイメージからの脱却をはかります。

一方、陣営を悩ませているのが、現職・小池都知事に対抗するための選挙戦略です。

蓮舫氏(先月30日)
「どうして出てきてくれないんですか、小池都知事は」

蓮舫氏は当初、公開討論会などで“直接対決”し、有権者の判断材料にしてもらうことを目指していました。しかし、陣営によると、小池知事が「公務」を優先しているため、告示後に討論会が行われたのは1回のみです。

蓮舫氏陣営関係者
「小池氏は老獪だ。こちらの土俵に上がってこない」

蓮舫氏(先月23日)
「小池さんに言いたい、8年間お疲れ様でした。これからは蓮舫がやらせていただきます」

今回の都知事選には、過去最多となる56人が立候補していて、投開票は7日です。

東京都知事選挙 立候補者(届け出順)
 野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、小池百合子氏
 内海聡氏、石丸伸二氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏
 桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏
 桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏
 桑島康文氏、田母神俊雄氏、蓮舫氏、内藤久遠氏、内野愛里氏
 石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏、福永活也氏
 犬伏宏明氏、武内隆氏、遠藤信一氏、上楽宗之氏、二宮大造氏
 中江友哉氏、舟橋夢人氏、山田信一氏、加藤英明氏、草尾敦氏
 津村大作氏、久保田学氏、前田太一氏、南俊輔氏、福原志瑠美氏
 木村嘉孝氏、三輪陽一氏、松尾芳治氏、穂刈仁氏、小林弘氏
 加藤健一郎氏、ひまそらあかね氏、向後真徳氏、牛窪信雄氏、古田真氏
 相川絹二郎氏

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