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【独自】「制服が欲しくなった」「もう高校生かと、ふと思って…」人気の小学校教諭が“合鍵”使用し住居侵入か 5年前に“教え子宅”の合鍵こっそり作製 警視庁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月4日 18時49分

TBS NEWS DIG

教え子だった女子高校生の自宅に侵入したとして、小学校教諭の男が逮捕されたことがわかりました。男は5年前に合鍵を勝手に作っていて、「高校生になったんだとふと思い、制服が欲しくなった」などと供述しています。

微笑みながら児童と写る男。江戸川区の区立小学校教諭・水野雅史容疑者(39)です。

今年5月、以前の勤務先の教え子で、現在は高校生となった女子生徒の自宅マンションに侵入したとして逮捕されました。

遡ること5年、女子生徒は当時小学生。担任をしたこともあった水野容疑者は、このとき…

記者
「水野容疑者は5年前、あちらの小学校に勤務していましたが、学校行事の際、児童らの目を盗んで教え子の自宅の鍵を持ち出し、ここから5分程度の場所にある鍵の専門店で合鍵を作製し、今回の犯行に及んだということです」

勝手に教え子の自宅の合鍵を作っていたのです。

現在勤務する江戸川区の小学校の保護者は。

水野容疑者が勤務する小学校の保護者
「明るくて元気でフレンドリーで、慕われているという印象しかない。いい先生だよね、と家庭内で話していました」

小学校のホームページには、水野容疑者は生活指導主任としてこのように書いています。

水野容疑者
「相手のことを考える思いやりの心を育み、親切な行動ができる児童が増えるよう、日々の指導を大切にしていきます」

先生や児童から慕われていたという水野容疑者。

自宅に侵入してきた水野容疑者と部屋で鉢合わせたという女子高校生の父親が、当時の状況を語りました。

女子高校生の父親
「鍵がガチャガチャする音がして、最初は娘が何か忘れて帰ってきたんだと思ったんです。部屋から顔を出したら、男が廊下にいて…。体格も良いし、勝てないなって」

黒の服で帽子姿だったといいます。

女子高校生の父親
「お互い数秒間、目が合った状態で止まったあと、すぐに部屋を出て非常階段から逃げました」

父親はすぐに通報。捜査員が防犯カメラを確認すると、そこには迷う様子もなく、裏口から合鍵を使って建物に入り、エレベーターに乗り込む水野容疑者の姿が。

水野容疑者
「あの子は高校生になったんだとふと思って、5年越しに侵入した。制服が欲しくなったので、盗み目的だった」

取り調べに対して容疑を認めているということです。

女子高校生の父親は逮捕の一報を受け、「娘の大切な小学校の思い出を塗り消した行為を決して許さない」と話しました。

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