フィリピン軍「自衛のため反撃の用意」中国側の妨害に対抗 南シナ海情勢
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月4日 20時6分
南シナ海の領有権をめぐり、中国による威圧的な行動で負傷者が相次ぐフィリピン軍は、今後の対策として「自衛のために反撃する用意がある」と明らかにしました。
南シナ海では先月、中国海警局が領有権を争うフィリピンの船と衝突し、フィリピン軍の兵士が大けがをしたほか、中国側の乗組員がナイフなどを使ってフィリピン船を損壊させました。
フィリピン軍のブラウナー参謀総長は4日、首都マニラで会見を行い、損害額が6000万ペソ=日本円でおよそ1億6000万円に上るとして、中国側に賠償を求めました。
また、中国側による度重なる妨害で負傷者が相次いでいる事態を受け、ブラウナー氏は「今後は相手の行動に応じて自衛のために同じレベルで反撃する用意がある」とし、「これまでのようないじめを許さない」と強調しました。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「敵前逃亡」で兵士25人に死刑 コンゴ軍事法廷
AFPBB News / 2024年7月4日 13時59分
-
2英総選挙きょう投開票、「穏健」労働党が大勝見込み…スターマー党首が左派色改め現実路線へ回帰
読売新聞 / 2024年7月4日 9時46分
-
3イスラエル、西岸で12.7平方キロ「国有地化」 過去30年で最大の土地接収
AFPBB News / 2024年7月4日 13時2分
-
4ウクライナ軍、ドネツク州要衝の一部地区から撤退 ロシア軍侵入
ロイター / 2024年7月4日 19時8分
-
5ハリス副大統領が最有力候補、バイデン氏選挙戦から撤退なら=関係筋
ロイター / 2024年7月4日 0時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください