全壊した住宅は1000棟超、153人死亡 西日本豪雨から6年 いまも行方不明の5人を捜索
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月6日 12時10分
西日本豪雨の発生から6年を迎えたきょう、広島県では、いまも行方が分からない5人の一斉捜索が行われています。
2018年7月の西日本豪雨では、広島県内でも各地で土砂災害や河川の氾濫が多発し、全壊した住宅も1100棟を超えました。関連死を含めて153人が亡くなり、今も5人の行方が分かっていません。
広島県警 中ノ堂秀和 警部
「集中して少しでも被災者の方につながるものが見つかればと思っていますので、引き続きがんばっていきます」
広島市や安芸高田市を流れる三篠川では、けさから17人の警察官が川底や土手を捜索し、手がかりを探しています。
警察による一斉捜索は、県内6か所・130人体制で行われ、夕方まで続けられる予定です。
岡山県内では各地で追悼行事が行われています。75人が死亡した倉敷市では、真備支所に献花台が設けられ、伊東倉敷市長らが次々に献花をしていきました。
西日本豪雨で岡山県全体では、災害関連死を含め95人が亡くなり、3人が未だ行方不明です。
伊東香織 倉敷市長
「あの災害の記憶、そしてそこから得た教訓の伝承やこれからのまちづくりに生かしていくこと。それをしていくことが、私たちの使命だと思っています」
午後6時からは犠牲者を偲び、キャンドルに明かりを灯す「祈りの灯」が行われます。
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