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【速報】「公正かつ自由な競争を阻害」広告大手「博報堂」に罰金2億円の有罪判決 五輪談合事件で企業側への判決は初 東京地裁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月11日 11時17分

TBS NEWS DIG

東京オリンピック・パラリンピックをめぐる談合事件で、東京地裁は、広告大手「博報堂」に罰金2億円、グループ会社の前社長に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

「博報堂」と、グループ会社の前社長・横溝健一郎被告(57)は、電通など他の5社と大会組織委員会の元次長らとともに、テスト大会と本大会の会場運営をめぐる2018年の入札で談合を行った罪に問われています。

きょうの判決で東京地裁は、「契約の規模は合計437億円と多額に及ぶ大規模な入札談合事案で、公正かつ自由な競争を阻害した程度も大きい」などとして、「博報堂」に罰金2億円、横溝被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

東京オリンピック・パラリンピックをめぐる談合事件で、企業側に判決が言い渡されたのは初めてです。

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