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パリ五輪出場の樺沢和佳奈が3000mで自己新、後藤夢も日本勢2位で弾みをつける【陸上・ホクレンディスタンス】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月13日 19時11分

TBS NEWS DIG

■陸上・ホクレンディスタンス 士別大会(13日、北海道士別市陸上競技場)

パリオリンピック™代表に追加で選出された後藤夢(24、ユニクロ)と樺沢和佳奈(25、三井住友海上)が女子3000mに出場。

樺沢が自己ベスト(8分55秒52)を更新する8分53秒99でゴールし、日本勢トップの3位。後藤が樺沢に次ぐ4位の8分58秒30でフィニッシュ。ともに初出場となる五輪本番前でしっかりと調整し、弾みをつけるレースとなった。

序盤から優勝したヘレン・エカラレ(豊田自動織機)がレースを引っ張り、樺沢が2位集団のトップを走る展開に。1000mを樺沢が2分57秒前後、2000mを5分56秒で通過し、後藤も続いた。安定した走りをキープした樺沢が最後の直線でもう一段スピードを上げ、自己ベストを更新する快走をみせた。

代表の追加選手は8日に発表され、樺沢は5000mでパリ五輪内定。5月のゴールデングランプリ陸上(国立競技場)で日本勢トップの5位に入るなどでポイントを重ねた。1500mで出場する後藤は、昨年の世界陸上ブダペスト(23年8月)の代表で、アジア選手権(23年7月)では銀メダルを獲得。

陸上競技は日本時間8月1日からスタートし、最終日11日の女子マラソンまで熱戦が繰り広げられる。

※写真は樺沢選手

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