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【GACKT】「赤楚の次にしゃべるのはハードルが高い!」 偉人なりきりトークに豪華キャスト陣困惑

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月16日 22時18分

TBS NEWS DIG

16日、映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」完成披露 舞台挨拶が行われ、主演の浜辺美波さん、赤楚衛二さん、GACKTさん、高嶋政宏さん、江口のりこさん、池田鉄洋さん、小手伸也さん、長井短さん、観月ありささん、竹中直人さん、野村萬斎さん、武内英樹監督ら豪華キャスト陣とともに登壇しました。

本作は、コロナ禍真っ只中の2020年に総理官邸でクラスターが発生し、あろう事か総理が急死した日本に、歴史に名を刻む偉人たちが議員バッジをつけて大集結!現代日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメント。

テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じる浜辺美波さんは、″本日はすごく大きな華やかなイベントという事で、この映画もとても楽しい映画となっていますので、このイベントも楽しんでいただけると嬉しいです″と、挨拶しました。

浜辺さん以外は、劇中の偉人衣装とメイクに扮しての登場で、内閣官房長官・坂本龍馬を演じる赤楚衛二さんは、″官房長官の坂本龍馬じゃけぃ。今日は楽しんで帰るぜよ″ と、役になりきり挨拶すると、経済産業大臣を演じるGACKTさんも、″経済産業大臣の織田信長である。最後まで楽しんで帰ってくれることを、心から願う″と続き、その後のキャスト陣も困惑しながら役になりきり、挨拶を行いました。

この流れに抗うように総務大臣・北条政子役を演じた江口のりこさんは、普通に挨拶。続く、外務大臣・足利義満役を演じた小手伸也さんは、流れを戻して、挨拶しようと試みましたが、混乱のあまり自身の役を何度も“足利尊氏”と間違えて嚙みまくり、江口さんのせいで混乱したと八つ当たりをする始末でした。

文部科学大臣・紫式部を演じる観月ありささんは、″紫式部役の観月ありさでございまする…どっちでやったらいいんでしょう、この挨拶?本当に(やるなら先に)言っておいてください″と、クレームを入れていました。

ひと通り挨拶を終え、今回の撮影で苦労をした点などを聞かれた赤楚さんは、“今、つけ髭をつけておるんじゃが、髭がかゆいぜよ”と、再び役になりきって回答。ところが、“え~っとですね”と、普通に戻ってしまい会場からは笑いがこぼれ、“楽しかったのは、みんなで酒を酌み交わしたことじゃ。大変だったのは、土佐弁がちょっと難しかったぜよ。すごく勉強になりましたぜよ。武内監督がすごく向き合ってくださって。周りの方々のおかげで、こういう坂本龍馬像になったんじゃないかと思うぜよ”と、無理くり語尾に「ぜよ」をつけて乗り切りました。

続いて、回答を求められたGACKTさんは、“赤楚の次にしゃべるのは、非常にハードルが高いです。できれば向こうの方に(話を)振ってください”と、困惑の表情を浮かべていました。

時間軸に困惑しつつも、和気あいあいとした『偉人ジャーズ』に囲まれていた『現代人』の浜辺さんは、“本来、若手の私が最初に現場に入るべきでしたが、撮影前の支度に時間がかからないので、(扮装に時間がかかる)偉大な先輩方との共演でしたが、現場に入るのは最後で良いとのことでしたので、最後に入っていました”と、恐縮しつつも、楽しそうに撮影を振り返っていました。

他にも、財務大臣・豊臣秀吉を竹中直人さん、内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎さん、農林水産大臣・徳川吉宗役を髙嶋政宏さん、厚生労働大臣・徳川綱吉役を池田鉄洋さん、法務大臣・聖徳太子役を長井短さんが演じます。


【担当:芸能情報ステーション】

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