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トランプ氏暗殺未遂 シークレットサービスは事件の1時間以上前に容疑者を「不審人物」と認識したが見失っていた

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月18日 11時52分

TBS NEWS DIG

アメリカ・トランプ前大統領の暗殺未遂事件で、シークレットサービスが事件発生の1時間以上前に容疑者を「不審人物」として認識していたにも関わらず、見失っていたことがわかりました。

現地メディアによりますと“シークレットサービスは、トーマス・クルックス容疑者がリュックサックを背負い距離計測器を持っていたため、事件発生の1時間以上前に「不審人物」として認識。撮影した写真を関係者の間で共有し警戒していたものの、見失った”ということです。

また、“押収したクルックス容疑者の携帯電話を解析したところ、トランプ氏やバイデン大統領の写真を検索していた”ということです。

国土安全保障省はシークレットサービスの当日の警備態勢が適切だったのか調査しています。

連邦議会下院のジョンソン議長も「事件を調査する超党派の組織を速やかに下院に設置する」と述べたほか、シークレットサービスのチートル長官の辞任を求める考えを示しています。

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