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体操女子・補欠の杉原愛子は繰り上がりならず「現時点で(団体戦は)4名で戦わざるを得ない」宮田笙子主将の出場辞退も

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月19日 14時46分

TBS NEWS DIG

体操女子のパリオリンピック™日本代表で主将を務める宮田笙子(19、順大)が、喫煙と飲酒行為で代表行動規範に違反したことにより、パリ五輪出場を辞退。

19日に日本体操協会が緊急会見で発表し、補欠として帯同しているリオ五輪、東京五輪代表の杉原愛子(24、TRyAS)について、西村専務理事は「(団体戦は)4名で戦わざるを得ないっていう結論になります」と説明し、杉原の繰り上がり出場はできないという。

西村氏は「オリンピックのエントリーのシステムとして、スポーツエントリーとして、この期日は既に過ぎております。その後の選手の入れ替えについては選手の交代制度、このシステムがありますけれども、これについては病気とか怪我とかドクターの証明などを添付しながら使うシステムであります。従って、既にJOCとは協議をしておりますが今回の場合には適さないっていう判断もありますので、現時点としては、結果ですね、4名で戦わざるを得ないっていう結論になります」と話した。

今回の経緯は15日に宮田選手に関する情報提供が現地の強化本部にあり、本人に事実確認が必要と判断し、17日に一時帰国の指示。18日に帰国した宮田選手に都内で聞き取りを行い、6月の末から7月にかけての喫煙行為が確認された。同時期に、飲酒行為も確認され、両者での話し合いを経てパリ五輪の出場辞退に至ったという。

1964年東京五輪銅メダル以来、60年ぶりの五輪団体メダルを目指す日本女子代表は19日に選手村に入る予定で、28日から予選に臨む。

【体操女子パリ五輪女子日本代表】
宮田笙子(19、順大)
牛奥小羽(19、日体大)
岡村真(19、相好体操クラブ)
岸里奈(16、戸田市SC)
中村遙香(16、なんばクラブ)
杉原愛子(24、TRyAS)(補欠)

■宮田笙子(みやた・しょうこ)
2004年9月21日、京都府出身。4歳から体操競技を始めた。2022年、初出場の世界選手権で平均台銅メダル、個人総合8位。今年4月の全日本選手権で初優勝。5月のNHK杯で3連覇を果たし、初のパリ五輪代表に決まった。順天堂大2年、151cm。

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