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大谷翔平 衝撃の144m弾に「みんな“まあまあだな”みたいな」4年連続30号も「1番は出塁ももちろん考えないといけない」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月22日 14時17分

TBS NEWS DIG

■MLB ドジャース 9-6 レッドソックス(日本時間22日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のレッドソックス戦で「1番・DH」で出場し、5回の第3打席で、カットボールを完璧に捉えて、打球速度187.8キロ、飛距離144.1m、角度28度の完璧アーチ。4試合ぶりとなる後半戦初アーチとなる30号、日本人選手初の4年連続30号となった。

試合後に取材に応じた大谷は「良かったです。いい角度で上がってましたね」と手応えを感じ、飛距離144.1mに対しても「一応見てはいましたけど、ちょっと目視はできなかったんで、どこに行ったのかなっていうのはちょっとわかんなかったです」と打席からも着弾点が確認できなかった。チームメイトの反応は「みんな“まあまあだな”みたいな(笑)感じだったです」と笑顔を見せた。

日本人選手初の4年連続30号には「長打はもちろん持ち味だとは思うので、まあその状況状況によって、まずは、今1番を打っているので、1番は出塁ももちろん考えないといけないですし、そことのバランスは大事かなと思います」と状況に対してのバッティングを口にした。

来シーズンはカブスとの日本での開幕戦での復帰登板については「そのぐらいのクオリティーでまずキャンプを迎えて、そのぐらいの信頼感で送り出してもらえるのが、一番自分にとっても自信になるんじゃないかなとは思うので、まあ必ずしもそこを目標にする必要はないかなとは思いますけど、そのくらいのクオリティーでピッチングができる状態で迎えたいなとは思っています」と前向きに答えた。

ドジャースのD.ロバーツ監督(52)は「いやあ!彼は、われわれを驚かすことを止めることはないですね!」と大谷のホームランを絶賛。「完璧に打てたと彼は言っていましたが、あそこに打つ人はいませんよ。本当に驚きです、誰もできないことを彼は毎晩やっているような気がします。彼がドジャースのユニフォームを着ていてくれて嬉しいです」と褒めたたえた。

さらに大谷の打撃だけではなく「彼はホームランを打ってスペシャルなことをしますが、ヘイワードやラックスのホームランに対して、最高に嬉しく思ってもいるんです」とチームメイトの活躍をベンチで喜ぶ姿勢も褒めたたえていた。

大谷の飛距離については「ほとんど見えませんでした、私の目はもうそんなに良くはありません(笑)遠すぎて、目を細めました(笑)」と報道陣の笑いを誘っていた。
 

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