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山本由伸「試合に投げられないというのはすごく悔しい」負傷後初の会見、指揮官は「できることは何でもします」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月22日 15時9分

TBS NEWS DIG

■MLB ドジャース - レッドソックス(日本時間22日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

6月15日のロイヤルズ戦で右腕に張りを訴えて2回途中で緊急降板。右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入りしたドジャースの山本由伸(25)が試合前に負傷後初めて日米メディアの取材に応じて、近況を語った。

「キャッチボールも再開して、距離も少しずつ伸ばしていってる、強度も少しずつ出していっている段階です」と話し、「とにかく早く復帰できるように、そこに向けてリハビリしています」と口にした。

投げられないことのフラストレーションについて聞かれると「やっぱり試合に投げられないというのはすごく悔しく思いますし、また、そういった気持ちをしっかり強く持ってリハビリに励むことで、1日でもはやく回復することにつながるかなと思って過ごしています」と悔しさを滲ませた。

現在の状況については「まだキャッチボールを再開して一週間ちょっとぐらいですかね、なのでまあまあ、まだ試合のレベルには近くはないと思いますけど、不安なくしっかり投げられていますし、順調だなとは感じてます」と答えた。

ドジャースは腰の張りで負傷者リスト入りしていたT.グラスノー(30)、左肩手術から復帰を目指しているC.カーショウ(36)が今月末に登板予定、山本も今季復帰したいかと問われ「もちろん、はい(笑)」と笑顔を見せた。

D.ロバーツ監督(52)は「彼に今痛みはなく、昨日私も遠い距離から練習を見ましたが、腕の振りも良かったです。月曜日には投球練習を再開すると思います」と回復が順調だと話した。

それでも「ヨシノブにとってベストなことをしたいと思っていますし、彼が今、そして長い目で見ても健康であると確かめたいと思います。それが優先事項で、そのためにできることは何でもします。彼の健康を回復すること、他のことは後回しです」と万全の状態で復帰させる見通しだと話した。
 

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