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「派閥の都合のみ考え国民軽視した身勝手なもの」自民党二階派の元会計責任者に禁錮2年求刑 自民党裏金事件で東京地検

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月22日 13時43分

TBS NEWS DIG

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件の裁判で、検察側は二階派の元会計責任者に禁錮2年を求刑しました。

自民党二階派の元会計責任者・永井等被告(70)は、おととしまでの5年間で、派閥のパーティー券収入や議員へのキックバックなどの収支、あわせておよそ3億8000万円を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の罪に問われています。

きょうの裁判で、検察側は収支報告書への不記載について「民主政治の発展を著しく害するもので、派閥の都合のみを考え、国民を軽視した身勝手なものだった」と指摘し、禁錮2年を求刑しました。

一方の弁護側は「不記載は被告人の私利私欲のためではなく、会計の経験不足などが原因」「悪質性は大きくない」として、執行猶予付きの判決を求めました。

永井被告は裁判の最後に、「私の行動により国民に大変な政治不信を抱かせてしまった」「私の不徳のいたすところであり、深く反省している」と述べました。

判決は9月10日に言い渡される予定です。

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