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「予定をもう全部諦めて帰ることに専念」 東海道新幹線の一部区間運転見合わせにため息 北陸新幹線にも“異例の満席” 懸命の迂回ルートとは

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月22日 16時25分

TBS NEWS DIG

きょう未明、愛知県蒲郡市を走る東海道新幹線の上り線で、保守用の車両同士が衝突し、いずれも脱線しました。この事故で、東海道新幹線はいまも一部区間で運転見合わせが続いていて、夏休みの旅行客などに影響が広がっています。東京駅から中継でお伝えします。

東京駅のチケット窓口では、払い戻しなどを求める人で断続的に行列ができています。

JR東海によりますと、保守用の車両が脱線した影響で、午後4時現在、東海道新幹線は浜松-名古屋間の上下線で運転見合わせが続いています。

本格的な夏休みシーズンを迎え、駅には予定の変更を余儀なくされた利用客も多くいました。

なかには、大きく迂回して目的地を目指す人もいて、北陸新幹線「かがやき」は、東京-敦賀間で上下線とも午前11時台から満席が続いています。

京都に帰る旅行客
「ここから敦賀まで行って、敦賀から京都へ帰ります。だいたい4時間、5時間」
「予定をもう全部諦めて、帰ることに専念しました」

JR各社によりますと、迂回のため利用する人も多くいるとみられ、お盆や年末年始などを除く平日で満席が相次ぐのは異例だということです。

一方、今回の運転見合わせを受け、全日空と日本航空はきょう、羽田-伊丹間を往復する臨時便を運航しています。ただ、臨時便のチケットも、予約開始からまもなく完売したということです。

和歌山で仕事の予定
「仕事の商談です。和歌山で。慌てて飛行機に切り替えたんですけど、50人待ちで途方に暮れています」
京都へ旅行の予定
「ちょっときょう、会わなきゃいけない人もいて。航空チケットを取るのにもだいたい30分から1時間くらい」

JR東海によりますと、復旧作業は夜までに終えられる見通しですが、全線での運転再開のめどは立っていないということです。

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