「ネックレスを盗んで来いと言われた」上野の貴金属店でネックレスなど120万円相当を盗んだか 少年ら3人を逮捕 警視庁

TBS NEWS DIG

今年3月、東京・上野の貴金属店で、試着したネックレスを身に着けたまま逃走した窃盗の疑いで、3人が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、飲食店従業員の紙西昇吾容疑者（21）ら3人で、今年3月、東京・上野の貴金属店で純金製のネックレスとペンダント、あわせておよそ120万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警視庁によりますと、犯行当日、3人とは別の19歳の無職の男が1人で店に入り、ネックレスなどを試着したのち、店員の隙を見て、走って逃走したということです。

19歳の男は、通りかかった会社員の男性に取り押さえられ、現行犯逮捕されていましたが、警視庁は見張り役など共犯者がいるとみて、3人の行方を追っていました。

紙西容疑者らは「『ネックレスを盗んで来い』と言われた」などと供述していることから、警視庁は犯行を指示した人物がいるとみて捜査しています。