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「違法性を認識していた」堀井学衆院議員が任意聴取に説明 秘書ら通して地元有権者10人以上に香典渡した公職選挙法違反事件 東京地検特捜部

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 12時13分

TBS NEWS DIG

堀井学衆議院議員が、地元の有権者に秘書らを通じて香典を渡したとされる事件で、堀井議員が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、秘書に香典の配布を指示したことを認めた上で「違法性を認識していた」という趣旨の供述をしていたことがわかりました。

自民党に所属していた堀井学衆議院議員(52)は、地元選挙区の北海道9区で秘書や家族を通じて、地元有権者10人以上に香典を渡すなど、あわせて数十万円の違法な寄付をしていた疑いがもたれています。

その後の関係者への取材で、堀井議員が特捜部の任意の事情聴取に対し、秘書に香典の配布を指示したことを認めた上で、「違法性を認識していた」という趣旨の供述をしていたことが新たにわかりました。

特捜部はこうした供述や家宅捜索で押収した資料の分析などを通して、堀井議員の立件も視野に捜査を進めているものとみられます。

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