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【キャプテン翼】高橋陽一先生 原画展は「漫画家人生の集大成」 ネーム連載になり「アシスタントがいなくて寂しい」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 19時21分

TBS NEWS DIG

「キャプテン翼」の作者・高橋陽一先生、「南葛SC」の稲本潤一選手が、「キャプテン翼原画展~FINAL そして未来へ!」のオープニングセレモニーに登場しました。
 

これまでに50以上の国の地域で刊行され、コミックの累計発行部数が国内外9000万部を超える、サッカー漫画の金字塔「キャプテン翼」。2024年、43年におよぶ雑誌連載が終了し、ネーム形式(鉛筆書きの下絵)での連載という新たな挑戦が始まりました。
 

7月24日(水)~8月5日(月)まで、日本橋三越本店にて開催される「キャプテン翼原画展~FINALそして未来へ!」では、連載開始から終了に至るまでのカラー原画や漫画原稿など、150点以上を展示。未公開ネーム原稿の先行公開や、作者の高橋陽一先生の仕事場を再現したコーナーなど、長きにわたる「キャプテン翼」の歩みが堪能できる必見のイベントです。


 


本展の開催に、高橋先生は”日本橋三越さんという、素晴らしい場所で原画展が開催されること嬉しく思っています。連載は43年続いたんですけど、今回の展覧会では、その前の高校卒業して原稿を持ち込みした時の原画が飾られています。僕の漫画家人生の集大成がここにあると思っています。普段は印刷されたものしか、皆さんの手元には届かないですけど、生の原画を実感して帰ってもらえたら”と呼びかけました。
 


雑誌連載の終了を発表して、高橋先生は”終わるってなると、寂しがる方もいると思うけど、僕の周りだと(理由を)説明すると納得してもらえるので、今回の判断は間違いじゃなかった”と心境を語りました。


高橋先生は、ネーム連載になり”鉛筆描きでは、ずっと同じように描いていますし、アイディアを出して、ネームを出すのは、これまでと同じようにやっています。”と話しつつ”ペン入れをしなくなったので、ペンが懐かしいというか、ペンを持って描きたいなとか思います。今まではスタッフが入ってくれていて、アシスタントとワイワイやりながら描いていたんですけど、それが無くなったのでちょっと寂しいです”と本音をこぼしました。


【担当:芸能情報ステーション】

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