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永山竜樹 まさかの準々決勝敗退、世界ランク4位に苦戦、締め技で失神と判断され一本負け 敗者復活戦へ【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月27日 20時0分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 柔道男子60キロ級 準々決勝(日本時間27日、シャンドマルス・アリーナ) 

パリ五輪柔道男子60キロ級の永山竜樹(28、SBC湘南美容クリニック)は準々決勝で世界ランク4位、スペインのF.ガルリゴスに締め技で落とされ失神。まさこの一本負けとなった。永山は敗者復活戦へ回る。

2023年12月のグランドスラム東京の決勝で東京五輪金メダリストの髙藤直寿(31、パーク24)を破り、パリ五輪代表の座をつかみ取った永山、2回戦から登場しA.ミッシェル(19、ブラジル)と対戦。オリンピック初戦はリズムがつかめず、ゴールデンスコアまでもつれ込み相手が3個目の指導を受けて勝利。約7分間の戦いとなった。

初戦は長い試合となった永山、準々決勝は世界ランク4位、F.ガルリゴス(29、スペイン)と対戦。序盤は組手争いでお互いが牽制、ガルリゴスはパワーで永山を崩し、寝技で勝負を仕掛けてきた。寝技で凌いだ永山は、審判が“待て”をかけて永山は力を抜いたが、ガルリゴスが締め技を続けて、力を抜いた永山は失神してしまった。審判はこれを見て、相手の一本勝ちとした。

これに納得のいかない永山は畳から降りずに抗議を続けたが審判は退場してしまい、判定は覆らなかった。畳を降りた永山は「待てがかかっていたら」とコーチに話した。永山は敗者復活戦に回ることになった。

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