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宮田笙子欠いた体操女子日本代表、“4人”で挑む団体で「メダルが取れるように」60年ぶり快挙目指す【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月26日 12時23分

TBS NEWS DIG

パリオリンピック™に出場する体操女子日本代表の岸里奈(16、戸田市SC)、岡村真(19、相好体操クラブ)、中村遥香(16、なんばクラブ)、牛奥小羽(19、日体大)が25日、本番会場のベルシー・アリーナで初練習を行った。

主将の宮田笙子(19、順大)が喫煙・飲酒問題により、パリ五輪出場を直前に代表を辞退。補欠の繰り上げができないことから、本来は5人で挑む予定だった団体戦に4人で挑む異例の状況も、練習では積極的な声かけもあり、良い雰囲気のなか行われた。

最年長の牛奥は、跳馬の1種目から急きょ4種目への出場へ。「調整が難しい部分もあったんですけど、やるべきことをしっかりとやって団体でメダルが取れるようにチーム一丸となって盛り上げて頑張っていきたい」と前を向く。「4人になってしまっても自分たちのやることは変わらないのでいつも通りの演技をあんまり考えずにやっていきたい」と意気込む。

岡村は「年齢が近いのもあってチームをみんなで盛り上げて、みんなで引っ張ってるっていう感じがあるのですごいいい雰囲気」。中村も「とにかく今日は観客がいなかったので、シーンってなるときはしっかり応援しようっていうことを自分の中では心がけて、本番もみんなで声を出してやれたらいいなって思ってます」とチームを鼓舞する。

「一番は楽しく笑顔で終われるように準備をしっかりして、みんなで楽しく臨めるように頑張りたい」と岸。逆境のなかチームワークで、1964年東京五輪銅メダル以来、60年ぶりの五輪団体メダルを目指す女子日本代表。28日に予選が行われる。

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