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「佐渡島の金山」めぐる世界遺産の登録に関し最終協議か 日韓外相会談

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月26日 18時38分

TBS NEWS DIG

ASEAN=東南アジア諸国連合の外相会議のため、ラオスを訪問した上川外務大臣は、韓国の趙兌烈外相と会談しました。ユネスコの世界遺産委員会で、あす審議が行われる予定となっている新潟県の「佐渡島の金山」をめぐって最終的な協議をしたとみられます。現地から中継です。

上川大臣は、韓国の趙兌烈外相と予定されていた時間を超えるおよそ45分間、会談しました。

会談のテーマとして注目されたのは、ユネスコの世界遺産委員会が、あす審議する予定となっている新潟県の「佐渡島の金山」をめぐる対応です。

日本が登録を目指すなか、韓国政府は朝鮮半島出身者が強制労働させられた場所だと主張し、反発してきたため、両政府の調整が続いていました。

こうしたなか、韓国政府関係者はきょう、日本側が韓国政府の求めに応じ、朝鮮半島出身の労働者が鉱山で働いた歴史を展示することなどにしたと明らかにしました。

会談の内容について正式な発表は、まだどちらの政府からも出ていませんが、両外相で最終的な協議を行ったものとみられます。

一方、上川大臣は中国の王毅外相とも会談しました。会談後、王毅氏は日本側が求め続けている中国での短期滞在時の「ビザ免除措置」の再開について前向きな姿勢を示しました。

中国 王毅 外相
「私たちは日本の友人たちを中国に歓迎します」

また、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出については「可能な限り早期に解決方法を見つける必要がある」との認識を表明しました。

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