大雨被害の秋田・湯沢では二次被害の危険から捜索は難航 由利本荘では昨日から災害廃棄物の受け入れ

TBS NEWS DIG

秋田県では、行方不明者の捜索がきょうも難航しました。

60代の男性作業員が土砂崩れに巻き込まれたとみられる湯沢市の工事現場では、斜面から水がしみ出していて二次被害の危険があるということで、土砂を取り除いての捜索はきょうも見送られました。

一方で復旧に向けた動きも。

記者
「家の扉や、ござやたんす。こちらの広場には水に浸かった様々な物が持ち込まれています」

あわせて54棟の住宅で浸水被害があった由利本荘市では、きのうから災害廃棄物の受け入れが行われています。

災害廃棄物を持ち込んだ人
「同じところに住めるのかな、なんて思いながら作業してます」

東北地方はこの後、北部を中心に雨が激しく降るおそれがあることから、仮置き場を訪れた人は作業を急いでいました。